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J-GLOBAL ID：201702245194384057   整理番号：17A0704517

Ni_1 xZn_xFe_2 xCo_xO_4フェライトナノ粒子の陽電子消滅寿命,陽イオン分布と磁気的性質【Powered by NICT】

Positron annihilation lifetime, cation distribution and magnetic features of Ni_1-xZn_xFe_2-xCo_xO₄ ferrite nanoparticles

著者 (9件)： Nikmanesh Hossein (Physics Department, Isfahan University of Technology, Isfahan 84156-83111, Iran. [e-mail]) ,  Kameli Parviz ,  Asgarian Seyed Morteza ,  Karimi Shiva ,  Moradi Mahmood ,  Kargar Zohreh ,  Ventura Joao ,  Bordalo Bernardo ,  Salamati Hadi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 36  ページ： 22320-22328  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のZnと公称組成Ni_1 xZn_xFe_2 xCo_xO_4(x=0,0.1,0.2,0.3,0.4,0.5)のCo置換ニッケルフェライトナノ粒子がPVA支援ゾル-ゲル法により合成した。試料の報告された構造と磁気的性質をX線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR)および試料振動型磁力計(VSM)により調べた。,空格子点分布に及ぼすこれらの置換の影響を,陽電子消滅寿命分光法(PALS)を用いて調べた。カチオン分布は,イオン占有,原子の正確な座標位置,単位格子の大きさを調べるためにMAUDプログラムを使用したX線回折から推定した。Rietveld精密化法を用いたXRD分析は,結晶構造と純粋な単相とナノサイズ置換ニッケルフェライトの成長を証明した。これらの結果は,行ったFESEMおよびFTIR研究によって確認した。磁気測定はNi_1 xZn_xFe_2 xCo_xO_4試料における飽和磁化(M_s)の値は0.4までのドーピングレベルに対して徐々に増加したことを明らかにした,さらに含量を減少させた。また,保磁力はドーピングを増加すると,全体的な減少傾向を示した。置換ニッケルフェライトの陽電子寿命スペクトルは三つの寿命要素,τ_1,τ_2,τ_3に分解した。τ_1,空格子点欠陥に捕獲されないことを陽電子に依存する。第二寿命成分,τ_2,フェライトナノ粒子における空格子点型欠陥における陽電子消滅に起因している。最終寿命,τ_3,フェライト構造の自由体積のナノ粒子を横切る陽電子の消滅によるものであった。,磁気的挙動を,陽電子消滅寿命分光法により説明できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゾル-ゲル法 ,  *フェライト ,  飽和磁化 ,  *陽電子 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  *ナノ粒子 ,  保磁力 ,  *亜鉛 ,  *陽電子消滅 ,  ニッケルフェライト ,  自由体積 ,  磁気測定
準シソーラス用語： 陽電子消滅分光法 ,  *陽電子寿命 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： フェライト ,  ナノ粒子 ,  陽電子消滅寿命 ,  陽イオン分布 ,  磁気的性質