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J-GLOBAL ID：201702245198391532   整理番号：17A0970876

視覚探索における適応エラー後調整の神経的特徴【Powered by NICT】

Neural signatures of adaptive post-error adjustments in visual search

著者 (3件)： Steinhauser Robert (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, Germany) ,  Maier Martin E. (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, Germany) ,  Steinhauser Marco (Catholic University of Eichstaett-Ingolstadt, Germany)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 150  ページ： 270-278  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速選択タスクにおける誤差は,行動および神経回路レベルの両方にエラー後調整につながる可能性がある。そのような調整は,性能を最適化するために役立つ適応過程から生じるか,それらが誤差モニタリングまたは注意配向から干渉を反映しているかどうかは進行中の議論がある。本研究では,二段階視覚探索課題,参加者を選択し,続いて左または右視覚半視野に提示されたターゲット刺激を同定した適応調整を同定することを目的とした。目標選択と同定は二つの異なる事象関連電位,pcとSPCNによって測定することができる。多変量パターン解析に基づく復号器解析を用いて,誤差源とエラー後調整に関連した処理段階を分離することができた。誤差はN2pcとSPCNの偏差に関連し,pcののみであったが,エラー後調整,発生源特異的適応性の重要な特徴を示すを同定した。誤差が増加するN2pcと関連していたが,エラー後調整はN2pc減少であった。タスク目標位置の不均化処理に起因する誤差を防止するための標的選択の適応調整としてこれを解釈した。著者らの研究は,視覚探索における適応エラー後調整のための証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 適応性 ,  最適化 ,  *視覚 ,  復号器 ,  高速度 ,  不均化 ,  事象関連電位
準シソーラス用語： 目標位置 ,  発生源 ,  パターン解析 ,  多変量 ,  目標選択 ,  *神経 ,  *視覚探索 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 後誤差調整 ,  選択的注意 ,  性能モニタリング ,  EEG ,  多変量パターン解析

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 視覚探索 ,  適応 ,  エラー ,  神経