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J-GLOBAL ID:201702245239467837   整理番号:17A1184957

トルコ人集団における慢性B型肝炎ウイルス感染とHLA-DP遺伝子多型との関連性【Powered by NICT】

Association between chronic hepatitis B virus infection and HLA-DP gene polymorphisms in the Turkish population
著者 (7件):
資料名:
巻: 232  ページ: 6-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルス(HBV)は世界的に約三億六千万人に影響する。慢性HBV患者の10 15%が肝硬変(LC),肝障害と肝細胞癌(HCC)を開発した。慢性H BV感染またはHBVクリアランスはウイルス及び宿主の両因子により影響される。ゲノムワイド関連研究(GWAS)では,ヒト白血球抗原(HLA)遺伝子多型rs3077およびrs9277535は慢性肝炎と関連することがわかった。HLA遺伝子は感染病原体に対する免疫応答と関連している。HLA遺伝子の遺伝的変異体は,抗原提示に影響するHLA mRNA発現に影響を与えた。HLA遺伝子多型と持続性H BV感染のリスクを評価した。本研究では,HLA遺伝子多型をリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(RT PCR)を用いて,294慢性HBV患者の症例対照研究とHBV自然クリアランスと234名で検討した。結果はrs9277535対立遺伝子頻度はトルコ人(P=0.048)におけるHBV感染と関連していることを示した。しかし,関連性はrs3077では見られなかった。さらに,AGハプロタイプブロックは,持続したHBV感染(rs3077A/rs9277535G,OR=0.52;95%0.34 0.80,P=0.003)のリスクに対して保護作用を示した。,初めて,著者らの結果は,HLA-DPB1遺伝子rs9277535A対立遺伝子は,持続したHBV感染のリスクに大きな影響を持つことを示した。白人集団におけるHBV感染の持続性または自然クリアランスとこれらの多型の関係を明らかにする必要がある,独立した研究ことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ウイルス学一般 

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