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J-GLOBAL ID:201702245274772093   整理番号:17A0750624

食餌性L-カルニチンはシリンドロスペルモプシンに曝露されたティラピア(Oreochromis Niloticus)における組織病理学的変化を防止する【Powered by NICT】

Dietary l-carnitine prevents histopathological changes in tilapia (Oreochromis Niloticus) exposed to cylindrospermopsin
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 241-254  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリンドロスペルモプシン(CYN)は,高度に水溶性の細胞毒である,いくつかの水生生物に取り込まれやすい。CYNは強力な蛋白質とグルタチオン合成阻害剤だけでなく,遺伝毒性誘導,酸化ストレスおよび組織病理学的変化として作用する。は,経口経路による毒素に急性曝露したティラピア(Oreochromis niloticus)の肝臓,腎臓,心臓,腸,えらにおける純粋なCYNまたはAphanizomenon ovalisporum凍結乾燥細胞(400μg CYN/kg bw魚)により誘導された組織病理学的変化に及ぼすL-カルニチン(LC)前処理(400または880mg LC/kg bw魚/日,21日間)の保護作用を報告した最初の研究である。CYNにより誘起される主な組織病理学的変化は,グリコーゲンの存在と細胞質に脂質(肝臓)を持つ混乱した柔組織,糸球体腎炎,糸球体萎縮,ボーマン嚢(腎臓)の拡張,myofibrolysis,筋原線維の損失,浮腫と出血(心臓),微絨毛の腸細胞壊死と部分的損失を伴う腸じゅう毛(消化管),充血及び出血(鰓)であった。LC前処理は完全にほとんどすべての器官で400mg LC/kg bw魚/日からCYN誘導変化を防止し,心臓を除くことができ,880mg LC/kg bw魚/日が必要であった。さらに,形態学的研究は,LCがCYN曝露魚における近位および遠位尿細管の断面積における影響を完全に回復したことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物に対する影響 

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