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J-GLOBAL ID:201702245283936050   整理番号:17A0270353

福島県の飯館村におけるセシウムで汚染された表土の剥ぎ取り後の土壌肥沃度に対する添加した有機物の影響

Effect of added organic matter on soil fertility after stripping-off Cs-contaminated top soil at Iitate village in Fukushima Prefecture
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 11-18  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: F1074A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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福島県の原子力発電所事故後には,農場はセシウム134および137により汚染された。事故後には除染のために表土の剥ぎ取りが行なわれているが,同時に土壌肥沃度が低下している。本研究では,表土の肥沃度の回復手段としての,前年に収穫した稲藁(処理A)あるいは堆厩肥(処理B)の添加効果について調べた。各区画には基肥と塩化カリウムを添加した。両者と対照(処理C)では同様に草丈が長くなり,クロロフィル含量は低下した。3種類の処理で放射性セシウム濃度は低下し,土壌特性に違いはなかった。移植後の茎数は処理A>処理C>処理Bの順で減少し,籾収量は処理A>処理B>処理Cの順で減少した。
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分類 (1件):
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土壌の肥沃性 
引用文献 (26件):
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