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J-GLOBAL ID：201702245291485773   整理番号：17A1669063

Ln0.8Sr1.2CoO4の構造と磁気特性に及ぼす種々の希土類イオンの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of different rare earth ions on structure and magnetic properties of Ln0.8Sr1.2CoO4

著者 (1件)： Mao Jinhua (山東建筑大学 理学院,山東 済南,250101)
資料名： Shandong Jianzhu Daxue Xuebao  (Shandong Jianzhu Daxue Xuebao)
巻： 32  号： 2  ページ： 132-136,182  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3611A  ISSN： 1673-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： K2NiF4型コバルト酸化物のスピン状態遷移と準二次元層状構造は独特の磁気学的性質を有し、異なる希土類イオンのドーピングがLn0.8Sr1.2CoO4構造と磁性に与える影響の研究は、その物理特性に対する次元特性の影響をよりよく掲示できる。固相反応法により合成したLn0.8Sr1.2CoO4(Ln=La,Nd,Gd)多結晶サンプルに対して,正孔のドーピングが構造に及ぼす影響及び低温での複雑な磁性について,物性測定システムにより直流試料の磁化を測定し,分析した。この系の構造と磁気特性に及ぼす希土類イオンドーピングの影響を明らかにした。結果は以下を示した。Aサイトの平均イオン半径の減少により,格子定数は減少し,Jahn-Teller歪は増加し,Griffiths相の温度は214.9Kから159.9Kに低下し,外部温度は89.4Kから7.1Kに低下した。これは,強磁性が抑制され,反強磁性が徐々に増強されることを示している。低温領域における希土類イオンの磁化強度への寄与は明らかで、Gd0.8Sr1.2CoO4サンプルの磁気モーメントは36.42×10-3 emu/gであった。Ln0.8Sr1.2CoO4系の内部化学圧力効果の変化は、より低スピン状態のCo3+の安定化を誘導し、さらに磁気状態の変化を招く。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低温 ,  多結晶 ,  反強磁性 ,  *強磁性 ,  格子定数 ,  酸化コバルト ,  磁化 ,  イオン半径 ,  磁性 ,  層状組織 ,  固相反応 ,  圧力効果 ,  磁気モーメント
準シソーラス用語： 低スピン状態 ,  *希土類イオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： perovskite ,  ion-doping ,  cobalt oxide ,  magnetism

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁気特性 ,  希土類イオン ,  研究