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J-GLOBAL ID：201702245335665244   整理番号：17A1112829

[NpO₂・M]⁴⁺カチオン-カチオン錯体の結合相互作用の密度汎関数理論と分光光度法の組み合わせ研究

A Combined Density Functional Theory and Spectrophotometry Study of the Bonding Interactions of [NpO₂ M]⁴⁺ Cation-Cation Complexes

著者 (5件)： FREIDERICH John W. (Washington State Univ., Washington, USA) ,  BURN Adam G. (Washington State Univ., Washington, USA) ,  MARTIN Leigh R. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  NASH Kenneth L. (Washington State Univ., Washington, USA) ,  CLARK Aurora E. (Washington State Univ., Washington, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 9  ページ： 4788-4795  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸性溶液中でNp₂⁺と三価の金属イオンとの相互作用について,近赤外吸収スペクトルにより調べたところ,[NpO₂・M]⁴⁺カチオン(M=Al³⁺,In³⁺,Sc³⁺,Fe³⁺,Ga³⁺)錯体の安定性は,Fe³⁺>Sc³⁺>In³⁺>Ga³⁺>>Al³⁺であることがわかった。さらに密度汎関数法計算を行った結果,NpO₂⁺は,空のp原子軌道を持つカチオンに対しては,πドナーとして作用し,13族金属のように空のs原子軌道が存在するとσドナーとして作用することがわかった。

シソーラス用語： *密度汎関数法 ,  *酸化ネプツニウム ,  *イオン間相互作用 ,  *金属イオン ,  鉄化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  スカンジウム化合物 ,  ガリウム化合物 ,  インジウム化合物 ,  *近赤外スペクトル ,  光吸収スペクトル ,  *生成定数
準シソーラス用語： 鉄イオン ,  アルミニウムイオン ,  ガリウムイオン ,  インジウムイオン ,  近赤外吸収スペクトル

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： NpO2 ,  カチオン ,  錯体 ,  相互作用 ,  密度汎関数理論 ,  分光光度法 ,  組み合わせ ,  研究