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J-GLOBAL ID:201702245350990917   整理番号:17A1206936

通常型および高効率エンジのためのEGR使用に関する熱力学的検討

Thermodynamic Considerations Regarding the Use of Exhaust Gas Recirculation for Conventional and High Efficiency Engines
著者 (1件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 092803.1-092803.8  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去数十年間に,排気ガス循環(EGR)利用の内燃機関の研究が増加した。本研究は,熱力学エンジンサイクルシミュレーションを用いて,EGR機能としての,熱効率の変化を調査した。シミュレーションは,4行程の全てを含み,熱放出に対して,Wiebe関数を使用した。例示エンジンは,8気筒,シリンダ径101.6mm,燃料はC8H18とし,燃料の熱量(LHV)は41400kJ/kgとした。Heywood(1988年)の推奨に従い,Wiebe数(m)は2・0,aは5.0とした。通常圧縮比エンジン(CE)運転条件と,高効率エンジン(HE)運転条件が調査された。CEエンジンは,圧縮比(CR)が8:1でBMEPは325kPa,HEエンジンはCRが16:1でBMEPは900kPaであった。EGRが高い場合,正味指示熱効率(ITE)は,CEで32.1%,HEで44.6%であった。シリンダ熱伝達は,気体温度と,対流熱伝達率の関数であった。EGRの増加と共に燃焼温度が下がるために,気体温度は一般的に低下するが,EGRが増えると,シリンダ圧が増し,気体温度が下がるために,一般的に対流熱伝達率が増加する。EGRの増加に伴い,シリンダ熱伝達率が増加するか減少するかは,気体温度低下と熱伝達率の増加の,正味の結果によって決まる。EGRの冷却量が高いとき,効率増加は,部分的に熱伝達減少による。他方でEGRの冷却量が少ないとき,効率は少なくとも,熱伝達が増加する理由から減少する。
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内燃機関一般 
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