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J-GLOBAL ID:201702245386621294   整理番号:17A0385544

平面,ヘリカル,楕円アンジュレータを備える自由電子レーザーの三次元,時間依存シミュレーション

Three-dimensional, time-dependent simulation of free-electron lasers with planar, helical, and elliptical undulators
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資料名:
巻: 19  号: Feb  ページ: ROMBUNNO.023020 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7017A  ISSN: 1367-2630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自由電子レーザー(FELs)は,部分的な導波路を用いた長波長発振器から,ノイズを種とするかまたはノイズから始まる紫外そして硬X線までの波長にわたって建設されている。加えて,直線から楕円を経て円偏光にわたる出力放射光の様々な偏光を生成するFELsが,現在,研究下にある。本論文において,著者らは,様々な偏光を含むFEL構成のこの大きな多様性をモデル化することを可能とする,三次元,時間依存の定式化を開発する。著者らは,光学場に対するモード展開,すなわち,自由空間伝搬に対する可変偏光を有するガウス展開,を採用する。この定式化は,光学および静磁場を通る粒子を追跡するために,完全ニュートン-ローレンツ力方程式を使用する。結果として,平面,ヘリカル,および楕円アンジュレータを含む,様々なアンジュレータ構成に対する任意の三次元表現を行う。特に,著者らは,任意の楕円偏光を取り扱うAPPLE-IIアンジュレータの解析的モデルを示し,これは一般的な楕円偏光を取り扱うのに使用される。発振器構成をモデル化し,アンジュレータ外の光学場の伝搬を可能にし,光学素子と相互作用するために,著者らは,FELシミュレーションを光学伝搬コードOPCとつなげる。著者らは,楕円状の偏光出力放射光を生成するためにAPPLE-IIアンジュレータモデルを用いてシミュレーションを示し,Linac Coherent Light Sourceにおけるテーパーアンジュレータ構成を用いた最近の実験との詳細な比較を示す。ENEA FrascatiにおけるSorgente Pulsata Auto-amplificata di Radiazione Coerente SASE FEL実験,Brookhaven National Laboratoryにおけるシード型テーパ増幅器実験,およびThomas Jefferson National Accelerator Facilityにおける10kWアップグレード発振器実験において得られた実験結果との比較により,非線形配置の検証も示す。(翻訳著者抄録)
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