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J-GLOBAL ID：201702245391224294   整理番号：17A1245737

Rayleigh波トモグラフィーからのチベット高原の南東縁辺の地殻構造【Powered by NICT】

Lithospheric structure of the southeastern margin of the Tibetan Plateau from Rayleigh wave tomography

著者 (5件)： Fu Yuanyuan V. (Key Laboratory of Earthquake Prediction, Institute of Earthquake Science, China Earthquake Administration, Beijing, China) ,  Gao Yuan (Key Laboratory of Earthquake Prediction, Institute of Earthquake Science, China Earthquake Administration, Beijing, China) ,  Li Aibing (Department of Earth and Atmospheric Sciences, University of Houston, Houston, Texas, USA) ,  Li Lun (ION Geophysical Corporation, Houston, Texas, USA) ,  Chen Anguo (Key Laboratory of Earthquake Prediction, Institute of Earthquake Science, China Earthquake Administration, Beijing, China)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 122  号： 6  ページ： 4631-4644  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チベット高原の南東縁部直下のリソスフェアのせん断波速度は,一時的なChinArrayと永久中国ディジタル地震計アレイで記録された地震データを用いたRayleigh波トモグラフィーから得られた。20 100の期間での基本モードRayleigh波位相速度を測定し,3次元せん断波速度モデルを構築した。低速度異常はに沿って,または,中部地殻の主要断層に近い出現し,下部地殻の広い領域になり,浅部地殻中のブロック押出と下部地殻における拡散変形,両者はインドプレートとユーラシアプレートの間の衝突を調整する重要な役割を果たしていることを示唆した。Tengchong火山下の垂直低速カラムが観測され,これはタイリフト盆地におけるリソスフェア拡張による温マントルの湧昇に起因する南またはビルマスラブの沈み込みに起因する流体部分溶融によるものであろう。揚子江安定地塊西部は,地殻における低速度と高速マントルリソスフェア以上の最上部マントルで特徴づけられ,チベット高原の押し出しに起因西部クラトン端での可能な熱的侵食を示している。揚子江クラトンの東部下70 150kmの深さ,ビルママイクロプレートの沈み込みおよび/または南シナ海の開口に関連した小規模マントル対流によって引き起こされるであろうで画像化する低速度帯。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： マントル ,  *地殻構造 ,  クラトン ,  火山 ,  *チベット自治区 ,  *Rayleigh波 ,  *地殻 ,  リソスフェア ,  低速度 ,  *トモグラフィー ,  サブダクション ,  三次元 ,  モデル
準シソーラス用語： 下部地殻 ,  *チベット高原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： せん断波速度 ,  2平面波 ,  チベット

分類 (1件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： Rayleigh波 ,  トモグラフィー ,  チベット高原 ,  地殻構造