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J-GLOBAL ID:201702245393391609   整理番号:17A1566227

短炭素繊維強化熱可塑性複合材料の超音波溶接の溶接特性の特性化【Powered by NICT】

Characterization of weld attributes in ultrasonic welding of short carbon fiber reinforced thermoplastic composites
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  ページ: 124-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3312A  ISSN: 1526-6125  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波溶接は熱可塑性プラスチックを接合のためのよく知られた技術であり,最近炭素繊維強化熱可塑性複合材料を接合するために導入されている。しかし,異なった溶接条件の下で開発した溶接品質属性の理解,特にエネルギー導波器を使用しないが不足している。本論文では,射出成形した短炭素繊維強化複合材料の超音波溶接は三つの重要な溶接属性,結合効率,溶接部,角圧痕を調べるために試験した。2準位完全要因実験から,溶接エネルギーが継手品質に及ぼす最も重要な影響は溶接特性を有することが分かった。溶接エネルギーのみが溶接プロセス中の溶接特性進化の解析を単純化するために変化させた。断面の溶接継手のミクロ組織及び破壊表面を調べた後,いくつかの知見が得られた。最初に,炭素繊維強化複合材料の結合形成は主に強化材として関与する炭素繊維ポリマ-ポリマ界面治癒によるものであった。第二に,それらはしきい値に達するまで結合効率と溶接部は,溶接エネルギーの増加と共に増加した。溶接エネルギーが増大し続けているので,細孔が発達する結合効率は材料劣化により減少するが,溶接部は変化せずに留まるであろう。最後に,溶接特性の違いは,界面はく離,ナゲットせん断破壊,およびナゲットプルアウト破壊,三つの破壊モード継手の接合品質の指標をもたらした。これらの実験観察から,繊維強化複合材料のためのロバストな超音波溶接プロセスの開発に向けての洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械加工,仕上げ一般  ,  溶接技術 

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