抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:リトマンマン試薬と美康試薬による血清α-Lフコイダン(α-L-fucosidase、AFU)の測定の臨床価値の差異を検討する。方法:2012年1月から2015年12月にかけて、義烏市中医病院で診察を受けた患者121例を含み、出産予定妊婦52例、肝癌患者29例、肝硬変患者17例、肝炎患者23例、その他102例の健康診断者を正常対照群とした。同時に、リマンマン試薬と美康試薬を用いて血清AFUを測定し、2種類の試薬の異なる情況下での検査結果の差異と相関性を比較し、ROC曲線を用いて血清AFUの診断による妊婦と肝癌の診断の効率を分析した。結果:AFUの全体的な差異は統計学的に有意であり(P<0.01)、異なる疾患群のAFUレベルはいずれも健康診断群より高かった。AFUの陽性率は,妊婦群において最も高く,次いで,HCC群において,Spearman相関分析により,異なる群(r=0.89,0.98,0.98,0.97,0.95,P<0.01)において,有意な相関があったことが示された(r=0.89,0.98,0.98,0.97,0.95,P<0.01)。サンプルt検定により、両ブランド試薬のAFU測定結果は各群の間に有意差があり(P<0.01)、リマンマン試薬の結果は一般的に美康試薬より高いことが示された。カイ二乗分析によると、リマンマン試薬の健康診断群のAFU陽性率は美康試薬より明らかに高く(χ2=40.30、P<0.01)、各疾患群のAFU陽性率はいずれも有意差がなかった(P>0.05)。健康診断者において、美康試薬は妊婦と肝癌を診断するROC曲線下面積(AUC)はリトマン試薬より明らかに大きく(Z=7.02、P<0.01)、敏感性と特異度も良好であった。結論:リマンマン試薬と比較して、美康試薬はより良い臨床応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】