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J-GLOBAL ID：201702245461156734   整理番号：17A0970870

感覚重みづけの神経基礎:複雑な運動中のアルファ,ベータ及びガンマ線変調【Powered by NICT】

On the neural basis of sensory weighting: Alpha, beta and gamma modulations during complex movements

著者 (5件)： Lebar Nicolas (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, FR3C 3512, Marseille, France) ,  Danna Jeremy (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, FR3C 3512, Marseille, France) ,  More Simon (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, FR3C 3512, Marseille, France) ,  Mouchnino Laurence (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, FR3C 3512, Marseille, France) ,  Blouin Jean (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, FR3C 3512, Marseille, France)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 150  ページ： 200-212  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究では,視覚情報と体性感覚情報は運動実行中のその関連性の関数として処理されることを明らかにした。ヒト参加者は複雑な視覚運動課題を遂行する間は,体性感覚と視覚領域内の進行中の神経活動のスペクトル分解を行った。このタスクにおいて,参加者は,ペン制御されたカーソルをもつ不規則な多角形の概要に従った。予測できない時間では,カーソルの運動は視覚情報と体性感覚入力間の不一致を生成する実際のペン位置に対して120°を逸脱し,以前の研究で示唆されたように運動を制御するための視覚フィードバックの重要性を増加させた。非摂動条件と比較した場合,アルファおよびベータ波出力は感覚不一致中の視覚皮質における有意に減少させることを見出した。この結果は感覚不一致の間の視覚入力の増加利得と一致している。それと並行して,以前に報告されていない感覚運動野におけるガンマおよびベータ電力の同時減少を見出した。ガンマ線脱同期化は,感覚不一致と制御運動のための体性感覚入力の統合を示唆するベータERDは感覚運動適応過程に特異的に結合することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： カーソル ,  視覚 ,  視覚皮質 ,  *重みづけ ,  体性感覚 ,  利得 ,  脳波 ,  ヒト ,  スペクトル分解 ,  *γ線
準シソーラス用語： 感覚運動野 ,  β波 ,  視覚フィードバック ,  視覚運動 ,  視覚情報 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腕運動 ,  感覚葛藤 ,  タッチ・ビジョン・アクションビジョン ,  固有受容感覚 ,  脳波 ,  事象関連脱同期

分類 (1件)： 感覚系一般  (EJ13010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 感覚 ,  重みづけ ,  神経 ,  基礎 ,  運動 ,  ガンマ線 ,  変調