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J-GLOBAL ID:201702245513867831   整理番号:17A0439917

有機トリラジカルにおける磁気ギャップ: 単純なモデルから正確な推定まで

Magnetic gaps in organic tri-radicals: From a simple model to accurate estimates
著者 (4件):
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巻: 146  号: 10  ページ: 104103-104103-11  発行年: 2017年03月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機ポリラジカルの磁気状態間のエネルギーギャップの計算は,依然として量子化学の挑戦的プレイグラウンドであり,正確な推定を得るため高度な技術が必要である。このため,本研究の目的は2つの要素から成る。その一方は,最近のアルゴリズム及び技術的改良のおかげで,著者らが,現在の基本的及び技術的関心のある系の信頼できる量子力学結果を計算できることを示した。他方は,基底状態の磁気特性を調整する電子非局在化,Coulomb反発及び効果的交換により果たされた役割を明らかにし,単純なHubbardハミルトニアンの適切なパラメータ化が基本的物理効果に関する磁気ギャップの妥当な合理化を可能にした。事例研究として,著者らは,幾何構造又は電子構造のいずれかが異なっている3つのプロトタイプの有機トリラジカル,すなわち,1,3,5-トリメチレンベンゼン, 1,3,5-トリデヒドロベンゼン及び1,2,3-トリデヒドロベンゼンを選択した。3つの種の間の差異及び上述の単純なモデルに関した磁気特性に対するそれらの結果を議論の後,いわゆる差分専用(difference dedicated)配置間相互作用(DDCI)技術により,最低の四重項状態と二重項状態の間のエネルギーギャップの正確で信頼性のある値を計算し,そして最終結果を議論し,利用可能な実験的推定及び計算的推定の両方と比較した。(翻訳著者抄録)
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