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J-GLOBAL ID：201702245551249080   整理番号：17A1497109

三次医療施設での乳癌の治療を受けた生殖可能年齢の女性における避妊カウンセリング:後向き分析【Powered by NICT】

Contraceptive counseling in reproductive-aged women treated for breast cancer at a tertiary care institution: a retrospective analysis

著者 (3件)： Johansen Sara L. (Stanford University School of Medicine, Li Ka Shing Building, 291 Campus Drive, Stanford, CA, USA 94305) ,  Lerma Klaira (Stanford University, Department of Obstetrics and Gynecology, Division of Family Planning Services and Research, 300 Pasteur Drive, HG 332, Palo Alto, CA, USA 94305) ,  Shaw Kate A. (Stanford University, Department of Obstetrics and Gynecology, Division of Family Planning Services and Research, 300 Pasteur Drive, HG 332, Palo Alto, CA, USA 94305)
資料名： Contraception  (Contraception)
巻： 96  号： 4  ページ： 248-253  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0730B  ISSN： 0010-7824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的は,乳癌治療を受けた女性の避妊薬と妊孕性温存カウンセリングの頻度を評価することであった。2010~2014年にスタンフォード包括的がんセンターで化学療法を受けている女性乳癌患者(n=211)年代18 45年のチャート分析を行った。避妊カウンセリングと妊孕性温存カウンセリングドキュメンテーションの一次転帰は周波数を評価した。二次転帰は処理中に妊娠試験,避妊薬使用と妊娠を含んでいた。全試料(n=211)の中で,性的活動は患者の24%で報告された(n=51)。患者の五十一%(n=108)は治療開始前に妊娠試験を受けた。過去の避妊使用は患者の74%(n=156)で報告されたと現在の避妊は25%(n=53)の利用。患者の二十六%は妊孕性温存カウンセリングのみ(n=54)を受け,10%は避妊カウンセリングのみ(n=22)を受け,12%は両タイプのカウンセリングを受けた(n=25)。患者は診断[オッズ比(OR)3.1,信頼区間(CI)1.1 9.1,P=.04]で避妊を用いれば避妊カウンセリングを受けている傾向を三倍,高齢女性でカウンセリングを受けることが有意に少なく(OR 0.2, CI 0.1 1.0, p=.04)。二人の患者は妊娠中処理(1%)流産を有し,いずれの症例も避妊を用いても避妊薬または妊孕性温存カウンセリングを受けた。妊孕性温存カウンセリングのドキュメンテーションは避妊カウンセリングよりも頻繁に起こるが,両準最適に発生している。ドキュメンテーションの欠如がカウンセリングは起こらなかったと結論することができないが,ドキュメンテーションを改善し,避妊薬の必要性とカウンセリングの認識を増加させる必要性を示唆した。乳癌治療を受けた女性はそのケアの一部として避妊または妊孕能温存に関するカウンセリングを受けていない。乳癌治療を受けた女性が日常的に妊孕性温存と避妊選択についてのカウンセリングを受けることを確実にするために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 性行動 ,  *女性 ,  妊娠 ,  *医療施設 ,  薬物療法 ,  *受胎調節 ,  避妊薬 ,  *乳房腫瘍 ,  患者 ,  *カウンセリング ,  ドキュメンテーション ,  妊娠反応
準シソーラス用語： オッズ比 ,  転帰 ,  妊孕性温存 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 避妊 ,  妊よう能温存 ,  カウンセリング ,  化学療法 ,  乳癌

分類 (1件)： 内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の臨床への応用  (GW10020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 医療施設 ,  乳癌 ,  治療 ,  女性 ,  避妊 ,  カウンセリング ,  後向き分析