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J-GLOBAL ID:201702245559436318   整理番号:17A1506049

サンドイッチビス(フタロシアニナト)錯体における末梢置換チオフェニルフタロシアニンの赤外吸収分光学的特性【Powered by NICT】

IR absorption spectroscopic characteristics of peripherally substituted thiophenyl phthalocyanine in sandwich bis(phthalocyaninato) complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  ページ: 105-110  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0097A  ISSN: 0924-2031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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十三希土類ダブルデッカM[Pc(SPh)8]2(M=Y,Ce...Lu,La及びTmを除く)の一連のIRスペクトルデータを収集し,詳細に特性化した。電子吸収スペクトルはSoret及びQバンドは青方偏移し,特に705 726nmでのQバンドが明らかになる希土類イオン半径の減少に伴って強いことを示した。M~III[Pc(SPh)8]2では,フタロシアニン陰イオンラジカル[Pc(SPh)8]~ の赤外特性吸収ピークが最も強い吸収バンド,ピロール伸縮に帰することができるとして1311 1323cm~ 1で観察された。Ce[Pc(SPh)8]に関しては,1335cm~ 1でマーカー吸収バンドが観察された。さらに,フタロシアニンラジカルアニオン[Pc(SPh)8]~・ の典型的IR吸収バンドは,希土類金属イオン半径の減少とともに高エネルギー側に移動する。これらの事実からこれらの二重デッカーにおけるπ-π電子相互作用はランタニド収縮と共により強くなることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造と性質の実験的研究 
物質索引 (1件):
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