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J-GLOBAL ID：201702245563412915   整理番号：17A1733576

収差補正走査透過型電子顕微鏡及びシンクロトロン回折の合弁によって明らかにしたニトリドリン酸セリウムにおける困惑させる連晶

Puzzling Intergrowth in Cerium Nitridophosphate Unraveled by Joint Venture of Aberration-Corrected Scanning Transmission Electron Microscopy and Synchrotron Diffraction

著者 (6件)： KLOSS Simon D. (Univ. Munich (LMU), Munich, DEU) ,  NEUDERT Lukas (Univ. Munich (LMU), Munich, DEU) ,  DOEBLINGER Markus (Univ. Munich (LMU), Munich, DEU) ,  NENTWIG Markus (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  OECKLER Oliver (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  SCHNICK Wolfgang (Univ. Munich (LMU), Munich, DEU)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 36  ページ： 12724-12735  発行年： 2017年09月13日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここに示したニトリドリン酸セリウム(1,Ce₄Li₃P₁₈N₃₅)の構造決定に対し収差補正走査透過型電子顕微鏡(STEM)とシンクロトロンX線回折の検出限界を高めることが必要になった。1は初めての一層高凝縮希土類金属ニトリドリン酸塩(四面体隅部対四面体中心の比率,κ=0.514)である。1は全側面の頭頂を共有するPN₄四面体骨格からなり,高圧メタセシス経路に従って調製される。1の微細構造は二個の若干異なる型の分域,一個はランダム分布したCe空格子点及び一個はその中でCe原子が減少したO含有量に関連した長距離秩序化超格子に入込んだ分域からなる。原子分解能STEMとPILATUSピクセル検出器を有するシンクロトロンX線回折測定を組合せることによってこの超構造解明を行った。

シソーラス用語： *窒化物 ,  *リン化物 ,  *セリウム化合物 ,  メタセシス ,  アンビル ,  化学合成 ,  結晶構造 ,  *連晶 ,  収差補正 ,  四面体 ,  微細構造 ,  無秩序系 ,  空格子点 ,  含有量 ,  長範囲規則度 ,  超格子 ,  分域構造 ,  分解能 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  シンクロトロン放射 ,  検出限界 ,  磁化率 ,  SQUID ,  Rietveld法 ,  結晶形態 ,  制限視野回折 ,  Curie-Weiss則 ,  ピクセル検出器
準シソーラス用語： SAED ,  シンクロトロンX線回折 ,  マルチアンビル ,  ランダム分布 ,  ルミネセンス測定 ,  原子分解能 ,  高圧合成 ,  酸素含有量 ,  走査透過型電子顕微鏡 ,  超構造 ,  長距離秩序

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 収差補正 ,  走査透過型電子顕微鏡 ,  シンクロトロン ,  回折 ,  合弁 ,  ニトリド ,  リン酸セリウム ,  困惑 ,  連晶