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J-GLOBAL ID：201702245572742328   整理番号：17A1306424

第二次世界大戦前の安全な航空機飛行のための航空基準システムの構築

The Construction of the System of Aeronautical Standards for Safe Air Navigation before World War II

著者 (1件)： HASHIMOTO Takehiko (Univ. Tokyo, Tokyo)
資料名： Historia Scientiarum  (Historia Scientiarum)
巻： 27  号： 1  ページ： 4-24  発行年： 2017年08月25日 
JST資料番号： L7292A  ISSN： 0285-4821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,航空輸送の安全な飛行を可能にし,促進する航空基準の早い時期の開発について論じる。まず,国境を越えた飛行船の偶発的な着陸が起こり,これを契機に安全な航空機を認証し,航空機輸送の実用的運用を保証するための航空機に関する基準・規則のシステムを開発し,実施する国際的な努力が行われた。国立公文書館に保管されている英国の歴史的資料を用いて,航空基準の複雑なシステムに関する議論を検討し,第一次世界大戦後に締結されたいわゆるパリ条約の内容と構造について説明する。次に,英国,米国,日本の飛行機の耐空性と構造強度の基準を設定し,さらに改訂する歴史的プロセスを追及した。米国の航空基準の改訂及び日本の航空技術者への技術移転において重要な役割を果たしたアメリカの技術者に焦点を宛てた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *航空機 ,  構造 ,  安全性 ,  *安全基準 ,  条約 ,  *歴史 ,  標準化 ,  飛行船 ,  航空機事故 ,  フランス共和国 ,  英国 ,  ドイツ連邦共和国 ,  アメリカ合衆国

分類 (2件)： 航空宇宙工業一般  (QK01000B) ,  航空機  (QK06000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 第二次世界大戦 ,  航空機 ,  飛行 ,  航空 ,  構築