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J-GLOBAL ID:201702245583871543   整理番号:17A2006526

膵臓蛋白質分解酵素とすい臓ホルモンの血中濃度との関係【Powered by NICT】

Relationship between circulating levels of pancreatic proteolytic enzymes and pancreatic hormones
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 876-883  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外分泌および内分泌すい臓の間の密接な形態学的関係は良く確立されているが,それらの機能的相互作用は十分に理解されていない。本研究の目的は,すい臓蛋白質分解酵素とインシュリンの血中濃度,ならびに他のすい臓ホルモンの間の関係を調べることであった。空腹時静脈血試料は,トリプシン,キモトリプシン,インシュリン,グルカゴン,ソマトスタチン,およびすい臓ポリペプチドを分析した。線形回帰分析は,未調整と二調整(前糖尿病/糖尿病を考慮し,ボディマスインデックス,喫煙,および他の共変量)統計モデルを使用した。急性すい炎の既往歴を有する全部で93人がこの断面研究に含めた。キモトリプシンは二調整したモデル(p=0.005; p=0.003)におけるインシュリンと関連していたと非補正モデル(p=0.066)の統計的有意性を見逃した。キモトリプシンは有意に非補正(p=0.025)と調整されたモデル(p=0.014; p=0.015)の両方におけるグルカゴン,と同様に未調整(p=0.001)と調整されたモデル(p=0.001; p=0.002)の両方におけるソマトスタチン とと関連していた。トリプシンはいずれのモデルにおけるインシュリンとは有意な相関はなかったが未調整(p<0.001)と調整されたモデル(p<0.001)の両方におけるグルカゴン,未調整(p<0.001)と調整(p<0.001)モデルの両方におけるすい臓ポリペプチドと有意に関連した。高インスリン血症の状態は外分泌すい臓の機能障害により特性化される。特に,キモトリプシンは高インスリン血症の状態で増加し,トリプシンはグルカゴンとすい臓ポリペプチドと有意に関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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