文献

J-GLOBAL ID：201702245587109708   整理番号：17A1418001

ステロイド受容体活性化補助因子はホルモン依存性癌における医薬品開発のための独特の機会を示す【Powered by NICT】

Steroid receptor coactivators present a unique opportunity for drug development in hormone-dependent cancers

著者 (2件)： Rohira Aarti D. (Department of Molecular and Cellular Biology, Baylor College of Medicine, Houston, TX 77030, USA) ,  Lonard David M. (Department of Molecular and Cellular Biology, Baylor College of Medicine, Houston, TX 77030, USA)
資料名： Biochemical Pharmacology  (Biochemical Pharmacology)
巻： 140  ページ： 1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0128A  ISSN： 0006-2952  CODEN： BCPCA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステロイド受容体活性化補助因子(SRC)は,核ホルモン受容体機能の必須調節因子である。SRCは核受容体と他の転写因子のホルモン刺激により仲介される転写を同時活性化すると人の生理・健康において重要な機能を持っている。腫瘍成長,浸潤,転移および化学療法抵抗性を促進するSRCは乳癌,前立腺癌,子宮内膜癌及び膵臓癌など複数の癌で過剰発現している。癌におけるそれらの多様な役割により,SRCはそれらの機能を妨害する小分子薬の開発のための有望な標的である。例えば,小分子阻害剤と刺激剤を用いたSRC機能をin vivoで腫瘍増殖を低減に有効であることが示されている。これら初期の研究はSRCを標的とした癌治療のための効果的な方法である可能性があり,多くの努力はこれらのコアクチベータを標的とするように設計開発薬の潜在的な可能性を実現するためになされるべきであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前立腺腫瘍 ,  小分子 ,  子宮内膜癌 ,  薬物療法 ,  *ステロイドホルモン受容体 ,  膵臓腫瘍 ,  *ホルモン ,  乳房腫瘍
準シソーラス用語： コアクチベータ ,  癌治療 ,  過剰発現 ,  腫瘍成長 ,  核内受容体 ,  *創薬 ,  *SRC-3蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 転写 ,  Coregulator ,  ステロイド受容体共活性化因子 ,  ホルモン依存性癌 ,  薬物開発

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： ステロイド受容体活性化補助因子 ,  ホルモン ,  依存性 ,  癌 ,  医薬品開発 ,  機会