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J-GLOBAL ID:201702245590989681   整理番号:17A0661966

遺伝子工学による線状ウイルスから成る液晶ヒドロゲルからの抗体蛋白質の制御された放出【Powered by NICT】

Controlled release of antibody proteins from liquid crystalline hydrogels composed of genetically engineered filamentous viruses
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 146-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2466A  ISSN: 2052-1537  CODEN: MCFAC5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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親和性に基づく放出制御システムは,バーストまたは高速放出の回避のために,調整可能な放出特性を提供するので,ドラッグデリバリーのための注目を集めている。システムの適用可能性を広げるため,薬物分子放出の制御を可能にする,普遍的なマトリックスの構築が必須である。ここでは,遺伝子工学による線状ウイルス,M13ファージを用いた高分子量抗体蛋白質のための徐放性システムを構築した。抗原HAペプチドディスプレーファージ(HAファージ)と物理的に架橋したゼラチンを含む抗HAペプチド抗体(HA抗体)から成るハイブリッドヒドロゲルは放出制御システムのために調製した。ハイブリッドヒドロゲルから放出された抗体分子の定量化はファージディスプレイHAペプチドと抗体間の特異的相互作用は放出の抑制に必要であることを明らかにした。有効抑制のための集合したファージの液晶秩序化ラメラ構造の重要性は透析量HA抗体の偏光光学顕微鏡と定量によって証明された。放出速度と量はHAファージの濃度(すなわち,表示されたHAペプチドの濃度)を変化させることにより制御することができた。ハイブリッドヒドロゲル中のHAファージと他の抗原,FLAGペプチドディスプレーファージの利用は,単一ハイブリッドヒドロゲルからの複数の抗体の正確な,制御された放出をもたらした。ヒドロゲルマトリックスとしての遺伝子操作したファージの使用は制御された放出を持つヒドロゲルの科学と技術のための魅力的な機会を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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医用素材 

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