文献
J-GLOBAL ID:201702245597693451   整理番号:17A1218038

肺非小細胞癌の脳転移患者における放射線療法に対する生存と応答に及ぼす腫瘍生物学の影響【Powered by NICT】

The impact of tumor biology on survival and response to radiation therapy among patients with non-small cell lung cancer brain metastases
著者 (26件):
資料名:
巻:号:ページ: e263-e273  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2894A  ISSN: 1879-8500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ALK再配列,EGFR変異,野生型腺癌,扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)の脳転移の放射線療法に対する自然史と応答を検討した。単一三次医療施設で1989年から2014年まで診断された非小細胞肺癌脳転移患者が含まれた。主要評価項目は全生存率であったが,二次転帰は局部破壊,遠隔頭蓋内障害,放射線壊死を含んでいた。Cox比例ハザード回帰を全生存率をモデル化するために使用した。多変量競合リスク回帰を二次転帰をモデル化した。研究期間中に,1920名の患者を6312脳転移を呈した。扁平組織学は腺癌(5.4対8.8か月,P<.01)と比較して不良生存期間中央値と関連していた。生存中央値はALK+患者(49.2か月)であり,続いてEGFR+(20.3カ月),および野生型腺癌(10.0か月,P<.01)で最大であった。推定糸球体濾過率阻害剤(ハザード比[HR],0.66;P<.01)と血管内皮成長因子抗体(HR,0.65; P<.01)による処理は,突然変異状態の非依存性生存を増加させた。定位的放射線治療で治療した2056病変の中で,局所破壊の12か月の累積発生率は,腺癌(15% vs 10%, HR, 1.26; P=.04)と比較して扁平上皮癌間で有意に大きかった。ALK+転移を有する患者は,局所破壊(10%; HR, 2.00; P=.05),遠隔破壊(39%; HR, 2.94; P<.01),と放射線壊死(18%; HR, 5.77; P<.01)のより高い速度を経験したが,EGFR+患者は局所破壊(5%; HR,0.46; P=.04)と遠隔破壊(3%; HR,0.13; P=.04)の最低速度を経験した。精密医療の進歩はNSCLCの選択された患者の生存を増加させた。本研究では,ALK+とEGFR+状態は生存率の改善と関連していた。しかし,ALK+転移患者はEGFR+転移に比較的貧弱な頭蓋内制御を持つ,推定糸球体濾過率阻害剤と比較して,クリゾチニブの限られた頭蓋内浸透のためであった。第二世代ALK阻害剤の導入とALK+脳転移の最適管理を決定するために実施される将来の研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  神経系の腫よう 

前のページに戻る