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J-GLOBAL ID：201702245670620505   整理番号：17A1235344

時変浮遊流砂量曲線を調査するための動的線形モデル【Powered by NICT】

Dynamic linear models to explore time-varying suspended sediment-discharge rating curves

著者 (3件)： Ahn Kuk-Hyun (Department of Biological and Environmental Engineering, Cornell University, Ithaca, New York) ,  Yellen Brian (Department of Geosciences, University of Massachusetts, Amherst, Massachusetts, USA) ,  Steinschneider Scott (Department of Biological and Environmental Engineering, Cornell University, Ithaca, New York)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 53  号： 6  ページ： 4802-4820  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,時変流砂量流量曲線を用いた土砂流出量の長期間にわたる動態を明らかにする新しい方法を示した。動的線形モデル(DLM)は,河川流量と堆積物濃度または負荷の間の関係は,自然および人為的流域擾乱や長期変化の広範囲に応答して時間とともにどのように変化するかを評価することができる時系列フィルタとして紹介した。観測雑音に対しても考慮しながらフィルタは1前日予測誤差に応答する再帰的Bayes設計を用いた更新パラメータ値によって動作する。推定時系列水位流量曲線パラメータの河川流量の変動を考慮した後堆積物収率におけるマルチスケール(毎日10年)変動を診断に用いることができる。技術を事例研究に適用した濁度負荷の変化,堆積物負荷の指標,Esopus Creek流域における,ニューヨーク市の飲料水供給システムの一部を検討中である。結果は,濁度負荷は時間スケールにわたる変動の複雑な配列を示すことが分かった。DLMは,洪水イベント駆動型正のヒステリシス,濁度負荷は大洪水事象後か月間上昇したままであったを強調し,水位流量曲線関係における動的挙動の主要成分として。DLMは,他の静的および時変水位流量曲線法と比較して1前日負荷予測はより正確な生成する。結果は,DLMは時間とともに土砂輸送量関係の変化を診断するための有用なツールを提供し,動的水質管理を知らせるため使用される堆積物濃度と負荷の変動を同定する助けになるだろうことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 混濁度 ,  流域 ,  洪水 ,  予測誤差 ,  土砂流出 ,  *流砂量 ,  土砂流送 ,  フィルタ ,  ヒステリシス ,  事例研究 ,  堆積物 ,  水質管理
準シソーラス用語： 河川流量 ,  水位流量曲線 ,  *線形モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 堆積物輸送 ,  水位流量曲線 ,  極端な事象

分類 (3件)： 流出過程およびそれに及ぼす影響  (DC07020C) ,  一般,砂防工学  (RC12010B) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 時 ,  浮遊 ,  流砂量 ,  曲線 ,  調査 ,  線形モデル