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J-GLOBAL ID:201702245675516146   整理番号:17A1503940

唾液腺由来の乳腺類似分泌癌の臨床病理学的および分子的特性化【Powered by NICT】

Clinicopathologic and molecular characterization of mammary analogue secretory carcinoma of salivary gland origin
著者 (5件):
資料名:
巻: 213  号:ページ: 1112-1118  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳腺類似分泌癌(MASC)はE TV6-NTRK3融合遺伝子をもたらし特徴的なバランスのとれた染色体転座t(12; 15)(p13;q25)を有することを新たに認識された唾液腺腫瘍である。111唾液腺癌の遡及的研究は乳腺の分泌癌に似た分泌特徴と成長パターンを持つ37例を明らかにした。これらの37例は,腺房細胞癌,腺癌特定不能と嚢胞腺癌と診断された。S-100蛋白質およびマンマグロビン,とそれに続くRT PCRによるFISHおよび/またはE TV6-NTRK3融合転写物によるE TV6遺伝子の再構成の検出によるに対する正の免疫染色はMASCsを同定した。分泌特徴を持つ37唾液腺癌のコホートでは,MASCの10例を同定した。全10MASCsしたマンマグロビン,S-100蛋白質とSOX10に陽性であり,一方DOG1およびp63蛋白質の染色はほとんど存在しなかった。10例中7例では,FISHおよびRT-PCRの両方が陽性であった残りの三例はFISH分析によるE TV6遺伝子の破壊を示したが,及びRT-PCRは陰性であった。臨床フォローアップデータはMASCによる10名の患者のうち6名で得られた。頚部リンパ節転移を開発した3人の患者では,高悪性度形質転換MASCの1例は多発性遠隔骨転移で死亡した,局所再発は三例に認めた。著者らの臨床病理学的データは,以前の研究と一致して多くの場合,MASCは全体的な良好な予後を伴う低悪性度悪性腫瘍である。稀な症例では,高悪性度化の機序とMASCは積極的に振る舞う可能性があり,これらの患者はチロシンキナーゼ阻害剤を用いた標的生物学的処理から利益を得ることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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歯と口腔の腫よう  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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