文献

J-GLOBAL ID：201702245680020162   整理番号：17A1759743

人口減を考慮した2040年の生ごみ処理方法の検討-北海道の直接埋立・間欠運転焼却地域に着目して-

STUDY ON KITCHEN WASTE TREATMENT METHODS IN 2040 CONSIDERING POPULATION DECREASE-A CASE STUDY OF DIRECTLY-LANDFILLING AND INTERMITTENT-OPERATED INSTNERATION AREAS IN HOKKAIDO-

著者 (4件)： 直井佑希子 (北大 大学院工学院) ,  藤山淳史 (北大 大学院工学研究院) ,  石井一英 (北大 大学院工学研究院) ,  佐藤昌弘 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 環境システム研究論文発表会講演集  (Proceedings of Annual Meeting of Environmental Systems Research)
巻： 45th  ページ： 143-152  発行年： 2017年10月21日 
JST資料番号： L4127A  ISSN： 1345-9589  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,北海道内には可燃ごみの処理を直接埋立や間欠運転(バッチ炉・准連続炉)焼却に依存している小規模自治体がある。今後,生ごみの直接埋立を行う最終処分場の建設には交付金が出ないため,このような地域では最終処分場の新設は難しいのが現状であり,さらに,間欠運転焼却はエネルギー回収の面から望ましくないため,これらの地域では新たな廃棄物処理システムを検討していく必要がある。新たな廃棄物管理システムを検討する際,生ごみを除くことで処理の幅が広がることから,生ごみの利活用を実施することが今後重要となってくる。本研究では生ごみの処理方法に注目し,可燃ごみの処理を直接埋立または間欠埋立焼却に依存している道内地域を対象に,2040年の生ごみ処理方法について検討を行った。その結果,生ごみの利活用の推進が,様々な面でメリットが出てくる可能性があることが示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 過疎化 ,  *ごみ ,  *廃棄物処理 ,  断続運転 ,  焼却 ,  北海道 ,  事例研究 ,  地域差 ,  埋立 ,  清掃工場 ,  温室効果ガス排出量 ,  利用
準シソーラス用語： 人口減少 ,  *生ごみ ,  家庭ごみ焼却 ,  資源利用

分類 (1件)： ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 人口 ,  生ごみ ,  処理方法 ,  北海道 ,  埋立 ,  間欠 ,  焼却 ,  地域 ,  着目