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J-GLOBAL ID:201702245684716798   整理番号:17A1574708

ギンセノシドRg1のマウス急性肝不全に対する治療作用とメカニズムの研究【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic efficacy and mechanism of action of ginsenoside Rg1 in treating acute hepatic failure in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 217-222  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2302A  ISSN: 1007-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:四塩化炭素(CCl4)により誘導される急性肝不全モデルにおいて、ギンセノシドRg1(G-Rg1)が小胞体ストレスに対する調節作用、及び肝細胞アポトーシスに及ぼす影響を検討する。【方法】40匹の健康なC57/BL雄マウスを,ランダムに等しい食塩水対照群(NS),G-Rg1対照群(G-Rg1),CCl4(CCl4)群,およびG-Rg1予防治療(CCl4+G-Rg1)群に分けた。CCl4マウスの急性肝不全モデルを確立した。モデル化12時間後に,血清と肝臓組織を採取し,血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),総ビリルビン(TBil)のレベルをキットによって測定した。肝臓におけるグルコース調節蛋白質78(GRP78)とC/EBP同族体蛋白質(CHOP)の発現を,定量的PCRによって検出した;そして,肝臓におけるグルコースの発現は,定量的PCR法によって検出された。GRP78,CHOP,カスパーゼ12およびカスパーゼ3の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。肝臓組織の病理学的変化を,HE染色によって評価した。GRP78とカスパーゼ3の発現は,免疫組織化学的方法によって分析された。肝臓組織におけるアポトーシスをTUNELによって検出した。測定データは単変量分散分析を行い、さらに2つの比較はLSD-t法を採用した。結果:NS群、G-Rg1群、CCl4群、CCl4+G-Rg1群のALT値はそれぞれ(50.12±9.25)U/L、(40.48±6.38)U/L、(980.66±110.29)U/L、(691.30±108.06)U/Lであった。F=365.07,P<0.05;AST値は,それぞれ(9.69±2.78)U/L,(9.40±3.84)U/L,(319.44±89.32)U/L,(195.40±15.41)U/L,F=115.64,P<0.05であった。TBilの値は,それぞれ(0.46±0.13)mg/dl(1mg/dl=17.1μmol/L),(0.48±0.08)mg/dl,(1.56±0.12)mg/dl,(1.09±0.11)mg/dlであった。F=211.29,P<0.05,CCl4+G-Rg1群の血清ALT,AST,TBilレベルはCCl4群より低かった。CCl4+G-Rg1群におけるGRP78およびCHOPのmRNA発現は,CCl4群におけるそれらより有意に低かった(P<0.01)。ウェスタンブロット法により,CCl4+G-Rg1群とCCl4群との間に有意差があることが分かった(F=34.4,44.1,P<0.05)。。 4 G-Rg1群と比較すると,CCl4+G-Rg1群では有意差が認められた(P<0.05)。カスパーゼ3,GRP78,カスパーゼ12,CHOP蛋白質の相対的発現は,異なる程度で減少した。CCl4+G-Rg1群において,CCl4+G-Rg1群と比較して,CCl4+G-Rg1群における茶色の顆粒状物質は,CCl4+G-Rg1群におけるそれより有意に低かった(F=330.9,P<0.05)。G-Rg1による予防治療はCCl4による肝細胞アポトーシスの程度を軽減できることが示唆された。結論:G-Rg1の予防投与はCCl4誘導のマウス急性肝不全の炎症反応を抑制することができ、同時に肝細胞の壊死とアポトーシスを軽減することができる。その作用機序は小胞体ストレス関連シグナル分子を抑制することにより、肝細胞小胞体ストレスを改善し、肝細胞アポトーシスを軽減する可能性がある。課題グループの前の研究結果により、G-Rg1は複数の作用標的を通じて肝臓炎症反応と肝細胞アポトーシスを抑制し、肝臓機能の保護作用を実現することができることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器作用薬の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 
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