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J-GLOBAL ID:201702245694999027   整理番号:17A1707098

剛体の影響を受けた鋼柱の挙動を予測するための強化されたSDOFモデル【Powered by NICT】

An enhanced SDOF model to predict the behaviour of a steel column impacted by a rigid body
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  ページ: 771-789  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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衝撃荷重を受ける鋼製柱-梁の過渡動的応答は,大きな局所塑性変形と非平滑接触相互作用を含む複雑な現象である。衝撃から発生する接触力の高強度に曝露し,柱は大きな変位と非弾性変形を受ける可能性がある。以前の研究は,較正された弾塑性1自由度系の変位と非インパルス負荷あるいは低速度衝撃を受ける鋼製梁の力時間履歴の両方を再現することができることを示した。これらのモデルでは,静的力-変位曲線は実験や詳細な3D非線形解析から導出した。トリリニア抵抗関数は懸垂線効果を含む反応の異なる段階を再現するために広く用いられている。このような複雑な問題の厳密な取扱いは,衝撃力,片側拘束,非貫通性条件と速度の不連続性の衝撃性質を扱う厳密な仕方で非平滑解析ツールの利用が必要である。本論文では,任意の抵抗関数の使用を可能にする衝撃荷重を受ける自由度モデルの非平滑弾塑性1を示した。滑らかでないフレームワークを採用してNewtonの衝突則を組み込んだ単方向接触を検討するため微分対策と凸解析概念のようなツールを提供する。中点スキームは数値非現実的なエネルギー減衰または爆発を避けるために採用した。さらに,非貫通条件はエネルギー運動量保存を保証するためにのみ速度レベルで制約を課すことにより満足した。SDOFモデルで使用されているビームの抵抗関数の陽的表現を二柱梁モデルの単純化した非線形静的解析から得られた。解析では,鉛直方向の力と曲げモーメントの間の線形の関係をヒンジの塑性化のために仮定する。モデルの応答挙動の陽的表現を単純化するために二つの提案を示した。エネルギーに基づく解析を行い,反発係数が異なるの影響から生じる運動エネルギーを吸収するために必要であることを最大変位を予測した。数値例は参照モデルの予測と良い一致を示すことによりモデルの妥当性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造動力学  ,  構造力学一般 

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