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J-GLOBAL ID:201702245731497524   整理番号:17A1453530

内側大腿骨頚部骨折の患者の生存と外科的再インターベンションの予測因子【Powered by NICT】

Patient survival and surgical re-intervention predictors for intracapsular hip fractures
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1831-1836  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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関節内股関節骨折患者の人工股関節全置換術(THR)と部分的股関節置換術(PHR)間の選択は,主観的要因に基づいている。これらの患者の生存率と手術再インターベンションのリスク予測が最も適切なインプラントを選択するために必須である。2010年1月と2013年12月間処理し,PHRまたはTHRをした内側大腿骨近位部骨折を伴う70歳以上の患者の死亡率に関する遡及的コホート研究を実施した。患者の情報は,局所コンピュータ化されたデータベースから排除された。年齢調整Charlson併存疾患指数(ACCI)と米国麻酔学会(ASA)スコアは全例に対して計算した。患者は手術後2年間追跡した。生存と外科的再介入率は,多変量Cox比例ハザードモデルを用いて二群間で比較した。合計356人が本研究に含まれた。2年間の追跡調査では,ACCIスコア≦7の患者の221(74.4%)は生存,ACCIスコア>7の20(29.0%)と対照的であった。さらに,ASAスコア≦3の患者の201(76.2%)は2年後の生存,ASA>3患者の30(32.6%)と比較した。ACCIスコアの患者は>7であり,ASAスコア>3は全ての2年死亡率(3.2の調整ハザード比95%CI2.2 4.6,3.12;95%CI2.2 4.5)が有意に増加した。ASAスコア>3の患者は再インターベンションリスク(調整ハザード比2.2,95%CI1.0 5.1)における準有意に増加した。2年間の死亡率を予測するACCIの感度,特異性,正の予測値と負の予想値は,それぞれ39.2%,91.1%,71%,および74.4%であった。一方,2年死亡率の予測におけるASAスコアの感度,特異性,正の予測値と負の予想値は,それぞれ49.6%,79.1%,67.4%,および76.1%であった。両ACCIとASAスケールした内側大腿骨近位部骨折患者の2年生存を予測することができた。ASAスケールは,これらの患者における再インターベンションのリスクを予測することも可能であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  医用素材 

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