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J-GLOBAL ID:201702245738655877   整理番号:17A0409214

食品由来の病原性細菌クオラムシグナル伝達分子を検出する(N アシル ホモセリン ラクトネス)のための革新的な,簡単な肥満細胞に基づく電気化学的方法に関する予備的研究【Powered by NICT】

Preliminary study on an innovative, simple mast cell-based electrochemical method for detecting foodborne pathogenic bacterial quorum signaling molecules (N-acyl-homoserine-lactones)
著者 (8件):
資料名:
巻: 90  ページ: 436-442  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,N-アシルホモセリンラクトン(AHLs),細菌クオラムシグナル伝達分子の検出のための新規で簡単な肥満細胞に基づく電気化学的方法食品媒介病原性細菌の毒性を評価予備的に利用できることを報告した。アルギン酸/グラフェン酸化物ヒドロゲルにカプセル化したラット好塩基球性白血病(RBL 2H3)肥満細胞は金電極上に固定化した,認識要素としての肥満細胞は3D細胞培養系で培養した。電気化学インピーダンス分光法(EIS)は緑膿菌クオラムセンシング分子,N 3 オキソドデカノイルホモセリンラクトン(3OC_12H SL)影響細胞インピーダンス信号を記録するために利用した。結果は,細胞生存率,アポトーシス,細胞内カルシウム,と脱か粒のような細胞活性がAHLによって著しい影響を受けたことを示した。重要なことは,肥満細胞に3OC_12H SLの曝露は,用量に依存して電気化学的インピーダンス信号の顕著な減少を誘導した。3OC_12H SLの検出限界は0.034μMであった0.1 1μMの直線範囲であった。これらの結果は,従来の細胞アッセイと透過型電子顕微鏡(TEM)分析により確認した。まとめると,提案した方法は,グラム陰性細菌のクオラムシグナル伝達分子の定量的測定のための革新的で効果的なアプローチであると思われるこの効果,食品媒介病原体の細胞毒性の一次評価として役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生化学的分析法 
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