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J-GLOBAL ID：201702245752206567   整理番号：17A0472792

0.2%C-1.5%Si5 %Mn TRIP鋼の温間延性【Powered by NICT】

Warm ductility of 0.2% C-1.5% Si-5% Mn TRIP-aided steel

著者 (3件)： Sugimoto Koh-ichi (School of Science and Technology, Shinshu University, 4-17-1 Wakasato, Nagano 380-8553, Japan) ,  Tanino Hikaru (School of Science and Technology, Shinshu University, 4-17-1 Wakasato, Nagano 380-8553, Japan) ,  Kobayashi Junya (School of Science and Engineering, Ibaraki University, 4-12-1 Naka-narusawa, Hitachi 316-8511, Japan)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 688  ページ： 237-243  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 39.4vo1%の焼なましマルテンサイト母相と残留オーステナイトを含む0.2%C-1.5%Si-5~1.0%Mn変態誘起塑性(TRIP)支援鋼シートの温間引張特性は,自動車応用のために研究した。TRIP鋼の引張強さと全伸び(TS×TEl)の産物である第三世代先進高強度鋼に必要な(30GPa%)よりも有意に高い150及び200°Cでの温間変形によって50GPa%に強化された。残留オーステナイトの熱安定性は低く,低積層欠陥エネルギーは,ε-マルテンサイト変態を促進するからである。が,残留オーステナイトの機械的安定性は鋼の変形温度の上昇と共に増加し,ε-マルテンサイトとひずみ誘起α′マルテンサイト変態は変形温度の上昇により抑制された。,温間変形を施した鋼のTS×TElの高い値は,主にTRIP効果を最大にする残留オーステナイトとその最適準安定性の高い体積分率と関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 残留オーステナイト ,  *マンガン ,  積層欠陥エネルギー ,  *延性 ,  変態誘起塑性 ,  マルテンサイト変態 ,  *TRIP鋼 ,  焼なまし ,  引張強さ ,  マルテンサイト ,  体積率 ,  熱安定性 ,  *鋼
準シソーラス用語： TRIP効果 ,  温間変形 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 温間変形 ,  引張特性 ,  Ductility ,  中Mn TRIP鋼 ,  残留オーステナイト

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： TRIP鋼 ,  延性