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J-GLOBAL ID：201702245755417726   整理番号：17A0992633

結晶-気相界面の表面自由エネルギーといくつかの他の性質:Lennard-Jones系の分子動力学シミュレーション【Powered by NICT】

Surface free energy and some other properties of a crystal-vapor interface: Molecular dynamics simulation of a Lennard-Jones system

著者 (3件)： Baidakov V.G. (Institute of Thermal Physics, Ural Branch of the Russian Academy of Sciences, Amundsen Street 107a, Ekaterinburg 620016, Russia) ,  Tipeev A.O. (Institute of Thermal Physics, Ural Branch of the Russian Academy of Sciences, Amundsen Street 107a, Ekaterinburg 620016, Russia) ,  Protsenko K.R. (Institute of Thermal Physics, Ural Branch of the Russian Academy of Sciences, Amundsen Street 107a, Ekaterinburg 620016, Russia)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 680  ページ： 10-16  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面張力γと表面エネルギーu はカットオフ半径ポテンシャルrc=6.78dの54000~108000Lennard-Jones(LJ)粒子を含む系におけるFCC結晶-気相平衡の分子動力学シミュレーションで計算した。昇華線に沿った表面エントロピー/2と表面自由エネルギーσは温度の零から熱力学的積分法により決定した,古典的なエントロピーはγ(T)とu(T)のデータによる結晶格子の動力学的理論から得られた。計算はLJ結晶の面(100),(110)および(111)で行った。表面特性の異方性は低温でかなりのものであり,三重点のアプローチで円滑であった。バルク相の融点より1/3低い温度では変化は結晶-気相界面の性質,表面の溶融前に関連している温度依存性の特性が観察された。表面前融解の開始温度は,融解線の準安定拡張が延伸液体のスピノーダルを満たすことと相関していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶格子 ,  三重点 ,  相平衡 ,  *結晶 ,  *計算機シミュレーション ,  表面性状 ,  界面張力 ,  融点 ,  エントロピー ,  *相境界 ,  異方性 ,  表面エネルギー ,  温度依存性
準シソーラス用語： 熱力学的積分 ,  *分子動力学シミュレーション ,  *表面自由エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結晶 ,  気 ,  相界面 ,  表面自由エネルギー ,  性質 ,  分子動力学シミュレーション