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J-GLOBAL ID：201702245763657710   整理番号：17A1189768

関連腰椎側わん症は神経性症状a最小2年間の追跡調査研究のための焦点低侵襲手術経椎間孔腰椎椎体間固定術(MISTLIF)を受けた患者の転帰に影響を及ぼさない【Powered by NICT】

Associated lumbar scoliosis does not affect outcomes in patients undergoing focal minimally invasive surgery-transforaminal lumbar interbody fusion (MISTLIF) for neurogenic symptoms-a minimum 2-year follow-up study

著者 (4件)： Tay Kae Sian (Department of Orthopaedic Surgery, Singapore General Hospital, 20 College Rd, Academia, Level 4, Singapore 169865) ,  Bassi Anupreet (Department of Orthopaedic Surgery, Singapore General Hospital, 20 College Rd, Academia, Level 4, Singapore 169865) ,  Yeo William (Department of Orthopaedic Surgery, Singapore General Hospital, 20 College Rd, Academia, Level 4, Singapore 169865) ,  Yue Wai Mun (Department of Orthopaedic Surgery, Singapore General Hospital, 20 College Rd, Academia, Level 4, Singapore 169865)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 17  号： 1  ページ： 34-43  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： と低侵襲手術経椎間孔腰椎椎体間固定術(MISTLIF)法を受けている神経症状を有する腰椎側わん症のない患者の転帰を比較する現在の文献ではない。本研究では,関連する腰椎側わんは神経性症状に対する焦点MISTLIFを受けている患者における種々の臨床的,放射線学的,手術成績をもたらし,側わん症の特異的補正なしであろうかどうかを決定することを目的とした。前向きに収集した病院登録データからの遡及的症例比較研究を行った。適格患者二百三十人を残りの患者から成るanterioposterior(AP)腰椎X線写真と非側わん群(NSG; n=173)上のCobb角>10°で評価し,分類された二群:脊柱側わん群(SG; n=57)にした。臨床転帰は腰痛と下肢痛のためのOswestry障害指数,北アメリカ脊椎協会(NASS)神経性症状スコア,手術評価とNASS満足,36項目の短文式健康調査(SF 36),および数値的疼痛評価尺度を用いて評価した。X線所見はCobb角,融合,インプラント失敗や緩みおよび隣接した切片変性(ASD)を含んでいた。両群は人口統計学,周術期パラメータ,合併症,臨床的および放射線学的転帰を比較した。Cobb角の測定のための観察者間一致(κ統計量)は,二名の作者によって両群のすべての場合に計算した。患者は術前に評価し,6か月で,術後2年であった。平均追跡期間は2.88±1.47年であったSG及びNSG(p=.444)で2.71±1.34年であった。平均年齢(SG:62.9±10.9年NSG:57.6±13.1歳),死亡の推定関連リスク(SG:3.05±2.13とNSG:2.41±1.74),および性別(女性=SG:87.7%,NSG:64.2%)の差は統計的に有意であった(p<.05)が,レース分布,ボディマスインデックス(BMI),脊髄レベル,手術レベルの数,骨形態形成蛋白質(BMP) 2使用,および骨移植のタイプはそうではなかった。X線透視時間,手術時間,出血量,術後オピオイド使用,歩行までの時間,および入院の長さは類似していた(p>.05)。SF-36身体機能スコア,最終経過観察(p<.05)でNSGで有意に高いことが分かったを除いて術前・術後臨床的転帰は両群で類似していた(p>.05)。臨床転帰スコアは有意に改善した術後(p<.05),グレード1融合(Bridwell分類)は,SGにおいて93%,NSGの93.6%で達成された(p=.417)。全合併症はNSG(p=.097)と21(12.13%)11(19.29%)であった。de novo ASDはSG及びNSG(p=.124)の14症例中1症例で見られ,さらに手術を要したNSGの1例であった。軽症腰脊柱側弯症(Cobb角30°以下)は神経性症状に対する焦点減圧とMISTLIFを受けている患者で有意に異なる周術期,臨床的および放射線学的転帰をもたらさなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脊柱側弯症 ,  *低侵襲手術 ,  *患者 ,  ラジオグラフィー ,  放射線医学 ,  ボディマスインデックス ,  成人 ,  腰痛 ,  *腰椎 ,  *追跡調査 ,  病院 ,  女性
準シソーラス用語： 経過観察 ,  Cobb角 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 成人変形 ,  背部痛 ,  減圧 ,  下肢痛 ,  脊椎の ,  手術

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 腰椎側わん症 ,  神経 ,  症状 ,  追跡調査 ,  研究 ,  焦点 ,  低侵襲手術 ,  経椎間孔腰椎椎体間固定術 ,  患者の転帰