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J-GLOBAL ID:201702245777518577   整理番号:17A1482634

南極ドームCにおけるLバンド輝度温度に及ぼす積雪表面特性の影響【Powered by NICT】

Influence of snow surface properties on L-band brightness temperature at Dome C, Antarctica
著者 (8件):
資料名:
巻: 199  ページ: 427-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2010年から2015年までドーム C地域で収集したLバンド放射計測定は,輝度温度(T_B)は垂直(V)分極(年間スケールで1K以下の標準偏差)で比較的安定であったが,これは水平(H)偏光でわずかに多く変動したことを示した。2014 2015南半球の夏に,DOMEX地上放射計と欧州宇宙機関(ESA)の土壌水分と海洋塩分(SMOS)衛星の両方により記録された例外的な状況。2014年11月から2015年3月には,数日以内に約5K(52.5°入射角で)減少し急激に場合T_B Hは2015年3月20日まで漸進的で顕著な増加を示した。T_B Hの増加と平行して,氷河学的および気象学的in situ測定は通常よりも低いことを風速と表面に設置進む低密度雪層を示した。これは観測された例外的な霜事象だけでなく,表面の積雪量と一致した。一方,T_B Hの減少は表面に光雪の層を除去または締固めたストームのドームC上の通過に関連していた。WALOMIS(雪中の低周波数MIcrowave放出に対する波動アプローチ)雪放射モデルはT_Bにおける雪面上の観察された変化の影響を評価するための入力として積雪のin situ測定を用いた。シミュレーションは表面雪密度変動はT_B Hの増加および減少傾向を予測するに十分であることを示した。固有層浅層の厚さの変化した必須SMOS観測と良い一致を得ることができた。この結果は,LバンドT_B Hは積雪のトップcmの雪特性の影響を受け,大きな浸透深さ(百m)にもかかわらずであったことを確認した。表面雪密度と表面層の厚さの両方は重要であり,コヒーレント干渉効果によるものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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リモートセンシング一般  ,  雪氷学 

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