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J-GLOBAL ID:201702245828197620   整理番号:17A1546910

血清バスピンレベルできる多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を伴う女性不妊症におけるクロミフェン抵抗性を予測する【Powered by NICT】

Can serum vaspin levels predict clomiphene resistance in infertile women with PCOS?
著者 (4件):
資料名:
巻: 217  ページ: 6-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3324A  ISSN: 0301-2115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血清バスピン濃度はPCOSの無排卵女性における排卵誘発とクロミフェン抵抗性の成功を予測できるかどうかを決定すること。前向き症例を設計された制御研究。研究集団(n=49)はクエン酸クロミフェンにより排卵誘導を行ったPCOSに罹患した不妊の女性から構成されていた。患者はそれらの治療反応に基づいて二群に分けた。グループIは,失敗した排卵誘発患者から成り,II群は成功した排卵誘発患者から成っていた。,年齢,BMI,ウエストヒップ比,産次,ホルモンプロファイル,空腹時インシュリンおよびグルコースレベル,HOMA-IR,トリグリセリドおよびコレステロールと血清バスピンレベルを含む,特性を研究群間で比較した。は,失敗した排卵誘発(59.2%)とI群の29人の患者,II群は成功した排卵誘発(40.8%)の20人の患者から成っていた。特性の違いは見られなかった。しかし,血清バスピン濃度は応答者排卵を達成する上で有意に低かった(p=0.001; p<0.01)。バスピンレベル3.74で,感度,特異性,正の予測及び負の予測値は90%,72.4%,69.2%及び91.3%であった。オッズ比はカットオフポイントとしての14.87(95% CI: 3.41 64.88)であると決定した。有意な相関は,成功した排卵誘発を達成した妊娠および非妊娠患者の間の血清バスピン測定では見られなかった(p=0.5)。血清バスピンレベルはくえん酸クロミフェン治療における排卵誘発成功を予測するための有用なマーカーである可能性があり,増加したバスピン濃度(≧3.74ng/mL)は著者らの研究結果に基づいてPCOS患者におけるクロミフェン抵抗性と相関した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  内分泌系の疾患 

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