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J-GLOBAL ID：201702245837491286   整理番号：17A1512599

炭素鋼のブラスト処理後溶射までの許容時間

著者 (5件)： 竹本幹男 (カンメタエンジニアリング) ,  中村元昭 (カンメタエンジニアリング) ,  下地悠 (カンメタエンジニアリング) ,  栩本直季 (カンメタエンジニアリング) ,  植野修一 (カンメタエンジニアリング)
資料名： 防錆管理  (防せい管理)
巻： 61  号： 11  ページ： 411-417  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： G0320A  ISSN： 0520-6340  CODEN： BOKAAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 炭素鋼をブラストした後,どの程度の時間内(許容時間をいう)に溶射をすべきかについての科学的根拠は必ずしもあきらかではない。許容時間は,温度,湿度,雰囲気ガスなどの影響を受けるので,一般に言われている4時間以内という基準を守ればよいという根拠は何もないと言ってよい。本報では,7°Cから40°Cの飽和水蒸気中に放置されたブラスト炭素鋼板の考案溶液中での浸漬電位から許容時間を求めた結果を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *炭素鋼 ,  *表面加工 ,  *溶射 ,  許容限界 ,  時間 ,  加熱温度 ,  相対湿度
準シソーラス用語： *ブラスト【加工】

分類 (1件)： その他の表面処理  (WC08070F)

引用文献 (3件)：

• 野間口兼政:防錆管理、60-12、pp.472~480(2016).
• 東 健司、佃 市三:防錆管理、61-7、pp.253~257(2017).
• 片山英樹、関 賢吾、四反田功、板垣昌幸、升田博之:日本色材協会誌、85-6、pp.235~239(2012).

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素鋼 ,  ブラスト処理 ,  溶射 ,  許容