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J-GLOBAL ID:201702245872362948   整理番号:17A1006570

ターボ過給機と半浮揚リング軸受の統合三次元熱流体力学解析

Integrated Three-Dimensional Thermohydrodynamic Analysis of Turbocharger Rotor and Semifloating Ring Bearings
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 082501.1-082501.10  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ターボ過給機軸受径の機械性能は,潤滑剤の熱効果と強く関係する。本稿は,ロータと半浮揚リング軸受に対する,潤滑油の熱粘性と,非Newton効果を含めた,統合三次元熱力学モデルを作成する。試験装置は,同軸の圧縮機とタービンを結ぶ軸の2個所のジャーナル軸受部が,共通のFRB(剛体の全自由度を有する浮揚リング軸受)で支持され,リングは外側のブッシュの間に浮動し,内面に4本の軸方向溝がある。回転数は95000rpmまで,タービン駆動ガス温度は50°C(冷走)で,その後回転数が180000rpmまで増加すると,タービン駆動ガスは,ガス発生器からのガス(600°C)による熱走に切り替えられる。SFRB(半浮揚リング軸受)では回転自由度が,リング端部のピンで制約される。異なる給油温度と圧力の,三種類の試験が実施されて,数値結果を検証した。予測は測定結果とよく一致した。円錐モードと円筒モードに移り得る,サブハーモ直交流が起こる。熱的結果は,固体部品の熱伝導と膨張が,油膜の温度場と隙間に影響し得ることを示した。さらに,軸方向溝付軸受では,高回転数において,内側膜中に未発達の温度境界層が存在すること,また油膜温度と粘性の複雑さと異方性が,三次元熱流体解析の本質と重要性をもつことを明らかにした。サブシンクロナス振動ジャンプについては,一定回転数以上で,低給油温度または低給油圧で,2種類のサブ同期周波数(sub1,sub2)があることが示された。
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分類 (1件):
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ガスタービン 

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