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J-GLOBAL ID：201702245911362159   整理番号：17A1551593

2型糖尿病における増加した腎血管抵抗指数:臨床的関連性,機構と将来の方向【Powered by NICT】

Increased renal resistive index in type 2 diabetes: Clinical relevance, mechanisms and future directions

著者 (2件)： Afsar Baris (Associate Professor of Nephrology and Internal Medicine, Konya Numune State Hospital, Department of Nephrology, Postal Code: 42250, Selcuklu, Konya, Turkey) ,  Elsurer Rengin (Associate Professor of Nephrology and Internal Medicine, Selcuk University, Department of Nephrology, Postal Code: 42250, Selcuklu, Konya, Turkey)
資料名： Diabetes & Metabolic Syndrome: Clinical Research & Reviews  (Diabetes & Metabolic Syndrome: Clinical Research & Reviews)
巻： 11  号： 4  ページ： 291-296  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2874A  ISSN： 1871-4021  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2型糖尿病は世界的な健康課題である。2型糖尿病において微小血管(腎症,網膜症,神経障害)および大血管の両方合併症が発生する。腎臓では,糖尿病性腎症につながる腎病理学的変化は主に糸球体毛細血管,糸球体輸入細動脈と輸出細動脈の細小血管症と共に内と余分な腎動脈のアテローム性動脈硬化症に続発した。腎抵抗指数(RRI)が主な腎と腎内(セグメント/葉間)動脈のDoppler測定から導出される最大流速に最大値と最小値(拡張終期)流速の間の差の比として定義される。腎抵抗指数は,腎細動脈硬化に強く関連し,動脈コンプライアンス,拍動性と下流微小血管インピーダンスの総合的指標である。一方,成長はRRIもアテローム性動脈硬化症と密接に関連していることを示唆した。2型糖尿病で行われたほとんどの研究は,RRIは2型糖尿病における増加であることを示した。本レビューでは,行われた研究,病因と予後に関してRRIに関するデータを要約し,特に2型糖尿病(T2D)に焦点を当てた。もメタボリックシンドローム(MetS)とRRIの開発に関するデータをレビューした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病因 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  病理学 ,  メタボリックシンドローム ,  細動脈 ,  *2型糖尿病 ,  心拍 ,  糸球体 ,  ネフローゼ ,  *血管 ,  動脈 ,  毛細血管 ,  腎動脈 ,  糖尿病性腎症
準シソーラス用語： 微小血管 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルブミン尿 ,  クレアチニンクリアランス ,  微小血管 ,  大血管 ,  腎抵抗指数 ,  2型糖尿病

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 2型糖尿病 ,  腎 ,  血管抵抗指数 ,  臨床的関連性 ,  将来