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J-GLOBAL ID:201702245915915367   整理番号:17A0051438

開状態にある高コンダクタンスCa2+活性化K+チャネルの低温電子顕微鏡構造

Cryo-EM structure of the open high-conductance Ca2+-activated K+ channel
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資料名:
巻: 541  号: 7635  ページ: 46-51  発行年: 2017年01月05日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ca2+活性化K+チャネルであるSlo1は,異例に大きなコンダクタンスを示し,電位センサーと複数の化学センサーを含んでいる。Slo1は,膜電位とCa2+による二重の活性化が必要なことで,Ca2+が仲介する事象(筋収縮や神経細胞の興奮など)と電気シグナル伝達とを連結する過程に重要な役割を果たしている。今回我々は,ジャンボアメフラシ(Aplysia californica)由来の完全長Slo1チャネルについて,Ca2+とMg2+の存在下での3.5Å分解能の低温電子顕微鏡構造を示す。このチャネルは,開いたコンホメーションを採っていて,電位センサードメインは非ドメイン交換型の構造で小孔に付着し,隣接するサブユニットの細胞質内Ca2+結合ドメインと接触している。Slo1電位センサーの構造の独特な特徴から,これは他の既知の電位センサーとは異なるコンホメーション変化を行っていると考えられる。この構造は,変異Slo1チャネルの電気生理学的研究から明らかにされた異なる3つの二価陽イオン結合部位の分子レベルでの詳細を明らかにするものだ。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (2件):
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分子構造  ,  生物学的機能 
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