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J-GLOBAL ID:201702245928829703   整理番号:17A1487902

高濃度エンドスタチン処方の最適化:コロイドおよび立体配座安定性に対する賦形剤の寄与の調和【Powered by NICT】

Optimization of high-concentration endostatin formulation: Harmonization of excipients’ contributions on colloidal and conformational stabilities
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巻: 530  号: 1-2  ページ: 173-186  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,増加する研究努力は皮下注射,特に短い半減期と高用量要求を有する材料に対して高濃度蛋白質薬物の開発に向けられてきた。高濃度で蛋白質は通常,凝集,線維化およびゲル化のような,増加したコロイドおよび構造不安定性蛋白質薬物の高濃度製剤開発に挑戦する有意にを示した。ここでは,高濃度処方最適化のためのモデル薬物として,20kD組換蛋白質,エンドスタチンを使用した。30mg/mLの高濃度でエンドスタチンのコロイドおよび立体配座安定性を種々の賦形剤,糖類(マンニトール,ソルビトールおよびスクロース),塩(ArgHClおよびNaCl)および界面活性剤(ツイーン20と80)を含む含む処方で調べた。蛋白質フィブリル化を光学偏光顕微鏡及び透過型電子顕微鏡によって特性化し,半定量し,40°Cの高温で繊維形成の量を決定した。可溶性蛋白質凝集体は希釈前と後の動的および静的光散乱によって特性化した。立体配座安定性はポリアクリルアミドゲル電気泳動,蛍光,円偏光二色性,及び示差走査熱量測定によって特性化した。可溶性凝集,線維化とゲル化,蛋白質溶液の立体配座とコロイド不安定性によって誘起された,糖類と界面活性剤の組合せのような適当な安定剤を用いて最適化された実質的にできることを観察した;高蛋白質濃度(例えば,30mg/mL)と高温(40°C)でゲルと可溶性凝集体の形成は,塩の使用を避けることにより防ぐことができた。,塩および界面活性剤のようないくつかの安定剤は,エンドスタチンの立体配座とコロイド安定性において反対の寄与を示すことができたことを強調した。,それらの立体配座安定性の高濃度蛋白質のコロイド安定性を相関うとする時に,注意が必要である,コロイドおよび立体配座蛋白質安定性は各種賦形剤の平衡選択により調和されなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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製剤一般  ,  半固形製剤  ,  生物薬剤学(基礎) 

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