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J-GLOBAL ID:201702245929553535   整理番号:17A0324323

心臓前駆細胞における非グリコシル化c-kit蛋白質の細胞内発現を内の隠蔽【Powered by NICT】

Hiding inside? Intracellular expression of non-glycosylated c-kit protein in cardiac progenitor cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 795-806  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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c-kit~+細胞とカーディオスフェア(cardiosphere)由来細胞(CDC)を含む心臓前駆細胞は心臓修復および再生に重要な役割を果たしている。CDCはc-kit~+細胞のわずかな亜集団を含むことが報告されているとの最近の報告では,細胞のc-kit~+亜集団の枯渇は,CDCの再生特性に影響を及ぼさないことを示唆した。しかし,著者らの最近の研究は,マウス心臓由来のCDCの大部分は実際に細胞内および非グリコシル化形であるにもかかわらず,,c-kitを発現することを示した。免疫染色およびフローサイトメトリーは,細胞膜は透過性にした時に,c-kit免疫染色の蛍光シグナルを示すが著しく増加することを示した。ウエスタンブロットは,c-kitのグリコシル化は,時間依存的に内皮細胞分化中に増加したことを示した。1 デオキシマンノジリマイシン ヒドロクロリド(1 DMM)によるグリコシル化阻害はc-kitグリコシル化を阻害し,分化中のFlk-1およびCD31のような内皮細胞マーカーの発現を減少させた。c-kitキナーゼ阻害剤(イマチニブメシラート)によるこれらの細胞の前処理は,Flk-1およびCD31発現を減弱させた。これらの結果は,c-kitグリコシル化とそのキナーゼ活性は内皮系統に分化するこれら細胞のために必要であろうことを示唆した。in vivoでは,細胞内c-kit発現細胞は心筋梗塞を受けたマウスにおける心臓血管の壁に位置していることを見出した。要約すると,本研究はc-kitはCDCでのみ発現されないことを初めて明らかにしたが,直接内皮系統へのCDC分化に関与している可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  細胞生理一般 
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