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J-GLOBAL ID:201702245936464752   整理番号:17A1525507

ナノ銀による歯科根管の消毒における抗菌作用研究【JST・京大機械翻訳】

The antibacterial activity of nanosilver against bacteria for dental root canal disinfection
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: insert2-insert7  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ナノ銀による歯根管治療の失敗を引き起こす病原菌Enterococcus faecium、溶血菌の抗菌、殺菌と生物膜形成の抑制作用を研究し、ナノ銀を根管の消毒に応用するための実験根拠を提供する。方法:マイクロ希釈法により、ナノ銀及びその対照薬による大便連鎖球菌の最小発育阻止濃度(MIC)と最小殺菌濃度(MBC)、溶血菌に対するMICを測定し、ナノ銀の抗菌作用を評価した。Enterococcus faecalis ATCC51299とEnterococcus faecium ATCC29212,溶血性連鎖球菌ATCC6644と溶血性球菌ATCC19615の生物膜形成を,クリスタルバイオレット染色によって検出し,生物膜形成に及ぼすナノ銀と対照薬の抑制効果を評価した。結果:銀ナノ粒子は25株の大便連鎖球菌に対して比較的に良い抑制作用があり、MICrangeは37.5~75μmol/L、MIC50とMIC90はすべて75μmol/Lであった。24株の連鎖球菌に対しても良好な抑制作用があり、MICrangeは18.75~37.5μmol/L、MIC50とMIC90はいずれも37.5μmol/Lであった。ナノ銀はEnterococcus faecalis ATCC51299とEnterococcus faecium ATCC29212に対して良好な殺菌活性を示し、最小殺菌濃度と最小発育阻止濃度比(MBC/MIC)は2であった。同時に、ナノ銀はEnterococcus faecalis ATCC51299とEnterococcus faecium ATCC29212に対し、溶血性球菌ATCC6644と溶血性球菌ATCC19615の生物膜形成に対して明らかな抑制作用があった。2倍のMIC濃度の銀ナノ粒子による生物膜形成の抑制率は79%~94%であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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