抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サービスデザインのアプロ-チで公共課題の解決を目指す産官学民協働プロジェクトである「いすみ市発 房総ライフスタイルプロジェクト」の取り組みを紹介した。著者らは,ビジネス界における事業開発のみならず公共課題への取り組みにおいても,サービスデザインのアプローチは有効であると考えている。なぜなら,「透明性」「参加・協働型」「継続性」という3つの要素が公共課題解決においても求められるからである。本稿では,公共課題への取り組みにおけるサービスデザインの有効性を内外の実例とともに示し,いすみ市における住民参加型のホリスティックな問題発見アプローチや「エコロジーマップ」の作成による問題の発見と定義といった取り組みを紹介した。