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J-GLOBAL ID:201702246021245719   整理番号:17A1490829

切除初期「純」浸潤性小葉乳癌の増殖の予後への影響:組織学と臨床的検証によるKi67のカットオフ解析【Powered by NICT】

Prognostic impact of proliferation for resected early stage ‘pure’ invasive lobular breast cancer: Cut-off analysis of Ki67 according to histology and clinical validation
著者 (39件):
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巻: 35  ページ: 21-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3232A  ISSN: 0960-9776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この解析の意図は,初期段階’純粋な’浸潤性小葉癌(ILC)に罹患した患者の多施設シリーズにおけるKi67の予後的可能性を研究して,検証することであった。ILCに罹患した患者の臨床病理学的データは,全生存期間および無病生存(OS/DFS)と相関した;患者のコホート並列浸潤性腺管癌からのデータ(IDC)も収集した。最大選択対数-階数統計解析は適切なカットオフを推定するためのKi67連続変数に適用した。亜集団の治療効果パターンプロット(STEPP)解析も行った。全体の1097(457/222ILC:訓練/検証セット;418IDC)患者のデータを収集した。確認された最適Ki67カットオフはILCとIDCコホートにおけるDFSの4%と14%であった。ILC患者では,Ki67カットオフは独立したOS予測因子であった。十年間OSとD FSはKi67≦4%と>4%の患者で89.9%,77.2%(p=0.007)および79.4%と69.2%(p=0.03)であった。IDC患者では,10年間OSは93.8%で,71.7%,P=0.02,DFSはKi67≦14%および>14%の患者,P=0.0003,84.0%と52.6%であった。検証セットでは,最適Ki67OSカットオフは5%であった。STEPP解析は低Ki67値の存在下では,IDC患者はILC患者よりも良好なDFSを持っており,これは,値の増加とともに予後は重複する傾向があった。研究の遡及的設計にもかかわらず,Ki67(その最適カットオフと同様に)の予後的関連性は,乳癌組織学に従って有意差と考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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腫ようの薬物療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 

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