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J-GLOBAL ID:201702246021313289   整理番号:17A1544164

若年成人における頸動脈剛性,余分な媒質の厚さと内臓脂肪症【Powered by NICT】

Carotid stiffness, extra-media thickness and visceral adiposity in young adults
著者 (7件):
資料名:
巻: 265  ページ: 140-146  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頚動脈余分な中膜の厚さ(EMT)は動脈外膜と血管周囲脂肪組織(PAT)を包含している。外膜リモデリングとPATは動脈壁特性における機能的(剛性)及び構造(リモデリング)変化に非依存的に寄与する可能性がある。内臓脂肪症は,PATに寄与する可能性がある,動脈剛性に影響を与えた。は,若い健常人における頸動脈剛性,EMT,および内臓脂肪蓄積の間の関係を検討した。健常男性135名(20±2歳,ボディマスインデックス[BMI]24.8±3.3kg~2)は二別々の日における身体計測と血管測定を行った。内臓脂肪症は胴囲と臍位腹部厚径(SAD)を用いて評価した。腕と頚動脈収縮期,拡張期,および脈動(PP)血圧をオシロメトリックカフと圧平眼圧計を用いて評価した。頸動脈内膜中膜厚(IMT)とEMTはDoppler超音波を用いて評価した。頚動脈剛性はβ剛性として計算し,頸動脈圧力に較正した。分離段階的多重回帰モデルは,頸動脈PP(β=0.205)とEMT(β=0.267)は,β剛性の変動の12.6%を占めることを示し,頚動脈PP(β=0.195)とSAD(β=0.226)はEMT(p<0.05)の分散の10.5%を説明した。仲介分析は頚動脈PPは部分的にa)EMTとβ剛性,およびb)SADとEMT(p<0.05)間の関係を仲介し明らかにした。IMTではなく頚動脈PPとEMTは,頸動脈β剛性に関連している。頚動脈PPと内臓脂肪症(SAD)は,EMTに関連している。頚動脈PPは部分的にa)EMTと頸動脈βスティフネス,及びb)SADとEMTの間の関係を仲介する。著者らの知見は,内臓肥満は有害な心血管疾患リスク(頚動脈PP,EMT)の無症候性マーカーに影響を及ぼし,動脈剛性に寄与する可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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