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J-GLOBAL ID：201702246069667988   整理番号：17A1210402

ナノヒドロキシアパタイトによるコラーゲン,キトサン及びヒアルロン酸のブレンドをベースとした複合材料の調製と特性化【Powered by NICT】

Preparation and characterization of composites based on the blends of collagen, chitosan and hyaluronic acid with nano-hydroxyapatite

著者 (2件)： Sionkowska Alina (Nicolaus Copernicus University in Torun, Faculty of Chemistry, Department of Chemistry of Biomaterials and Cosmetics, ul. Gagarina 7, 87-100 Torun, Poland) ,  Kaczmarek Beata (Nicolaus Copernicus University in Torun, Faculty of Chemistry, Department of Chemistry of Biomaterials and Cosmetics, ul. Gagarina 7, 87-100 Torun, Poland)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 102  ページ： 658-666  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノヒドロキシアパタイトを添加したキトサン,コラーゲンとヒアルロン酸のブレンドに基づく3D多孔質複合材料を調製した。複合材料のSEM画像を作製し,構造を評価した。機械的性質はZwickとRoell試験Mashineを用いて研究した。添加では,複合材料の空隙率と密度を測定した。材料から放出されたカルシウムイオンの濃度は錯滴定法で検出した。結果は,キトサン,コラーゲンおよびヒアルロン酸のブレンドに基づく3D多孔性スポンジ,ナノヒドロキシアパタイトの無機粒子を組み込むことができるだけでなく,3D複合材料の特性は,材料組成に依存することを示した。三元生体高分子ブレンドの機械的パラメータと熱安定性は,ヒドロキシアパタイトの添加により改善した。さらに,三成分系材料の気孔率は純粋なキトサンまたはコラーゲンに基づく材料よりも高かった。全ての複合材料は,相互接続した細孔を有する多孔質構造によって特性化した。カルシウムイオンは水中での分解過程に於ける複合材料から放出される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 空隙率 ,  *ヒアルロン酸 ,  熱安定性 ,  多孔性 ,  細孔 ,  *複合材料 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *コラーゲン ,  *キャラクタリゼーション ,  三成分系 ,  機械的性質 ,  *キトサン ,  三次元
準シソーラス用語： カルシウムイオン ,  *ナノヒドロキシアパタイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒドロキシアパタイト ,  コラーゲン ,  キトサン ,  ヒアルロン酸 ,  骨再生

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノヒドロキシアパタイト ,  コラーゲン ,  キトサン ,  ヒアルロン酸 ,  ブレンド ,  複合材料 ,  調製 ,  特性化