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J-GLOBAL ID:201702246105358313   整理番号:17A1246913

泌乳中期のホルスタイン種ウシの単球由来マクロファージの応答に及ぼすプロピオン酸クロムの食事摂取量の調節効果【Powered by NICT】

Regulatory effect of dietary intake of chromium propionate on the response of monocyte-derived macrophages from Holstein cows in mid lactation
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 6389-6399  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロム(Cr)は免疫機能を高め,肉牛と乳牛におけるインシュリン感受性と性能を改善するために報告されている。しかし,ウシマクロファージ炎症および代謝応答に及ぼすその影響は不明である。本研究の目的は,ex vivoでの分極したマクロファージの炎症性および代謝応答に及ぼす食餌性Crの影響を特性化することであった。泌乳中期(泌乳143±37日)の十二頭の初産と16経産健康なホルスタイン牛を本研究に登録した。乳牛を,2食事処理の1を含むトウモロコシ地盤の200gの追肥した1日当たり共通全混合飼料に1回給餌しなかった:対照(CTL,Cr補給)またはプロピオン酸Cr(CrP,1日当たり8mg Cr/cow)35日間治療の第117,および35日で,血液単球を分離し,培養した3単球由来マクロファージ(MDM)表現型を得た:M0(非極性),M1(炎症性;IFN-γ偏光)およびM2(抗炎症,IL-4は偏光)。実験は,完全乱塊法で設定した。乾物摂取量あるいは乳量はいずれも処理によって影響を受けた。代謝産物の血しょう中濃度および使用済み培地におけるMDMの代謝および炎症性応答は処理により影響を受けなかった。全血細胞集団も白血球の特定割合も処理の主な効果により影響を受けた。しかし,35Dに対するCTLを給餌した乳牛よりもCrPを給餌した乳牛があり,その一部は末梢組織への好中球,疾患時の減少した炎症応答,または両方のより大きな流入に起因する可能性があるより少ない循環好中球の傾向を観測したこの保証将来研究。IGFIの発現はMDM M0で増加し,CXCL11の発現はCTLを給餌した乳牛と比較してCrPを給餌した乳牛からのMDM M2で増加する傾向があった。SLC2A3の発現は17日でCTLを給餌した乳牛と比較してCrPを給餌した乳牛からのMDM M2で増加する傾向があった著者らの結果は,CrPは泌乳中期のホルスタイン乳牛のためのMDMの炎症性および代謝応答にほとんど影響しないことを示唆した。泌乳とパリティの種々の段階での乳牛からの白血球の炎症性および代謝応答に及ぼすCrの異なる調節を評価するために更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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