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J-GLOBAL ID:201702246141566315   整理番号:17A0937675

キサントゲン酸修飾架橋磁性キトサン/ポリ(ビニルアルコール)粒子による水溶液からの重金属イオンの除去【Powered by NICT】

Heavy metal ions removal from aqueous solution by xanthate-modified cross-linked magnetic chitosan/poly(vinyl alcohol) particles
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 45  ページ: 27992-28000  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キサントゲン酸エステル修飾の架橋磁性キトサン/ポリ(ビニルアルコール)粒子(XCMCP)を合成し,水溶液からのPb(ii)とCu(2)イオンを除去した。吸着機構を更に明らかにするために,錯体はFourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),振動試料磁力計(VSM),X線回折(XRD),およびX線光電子分光法(XPS)によって特性化した。吸着プロセスに及ぼすpH,接触時間,及び温度の影響を調べた。結果から,粒子は34.8emu g~( 1)の飽和磁化を有する超常磁性であり,不規則な表面を有し,キサントゲン酸基を導入することに成功することを示した。Pb(ii)またはCu(ii)のXCMCPの吸着容量は中性に近いpHで良好であった。速度論データは擬二次速度モデルで良く記述された。LangmuirとFreundlich等温式が平衡データと良く一致した。Langmuir等温線モデルに基づいて,328KでXCMCPの最大吸着容量はPb(II)とCu(ii)の59.855と139.797mg/g~( 1)であった。一方,反応過程に及ぼす温度の影響は有意ではなかった。XCMCPは繰返し使用のために良好な特性を示し,七サイクル後でも効果的な吸着効率を維持した。XCMCP上へのPb(II)およびCu(ii)吸着についての機構が,重金属,結晶形成と表面吸着のNおよびS原子の相互作用を含んでいる。その中,結晶形成の寄与が支配的であった。XCMCPのこれらの特性は,実用化,XCMCPは有害金属イオン汚染水処理のための有望な吸着剤であることを示唆するに有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の物理的処理 
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