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J-GLOBAL ID：201702246152396238   整理番号：17A1405617

知っておきたい!政策・研究・技術 第27回 再造林のデザインを考える

著者 (1件)： 三重野裕通 (宮崎県 環境森林部)
資料名： 森林技術
号： 907  ページ： 26-30  発行年： 2017年10月10日 
JST資料番号： G0035A  ISSN： 1349-452X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宮崎県では森林資源の成熟に伴い,収穫期を迎えている森林が多く,本格的な再造林期を迎えつつある。こうした中,宮崎県環境森林部山村・木材振興課では,県内の2か所において森林調査を行う機会を得た。本稿では,それらの結果を次の項目に沿って記述した。1)林分密度試験地の概要,2)原木(丸太)価格に着目した収益性の評価(評価方法,売上の推定,素材生産量),3)追加分析(コスト試算の延長戦),である。これらの結果から,本格的な再造林期を迎える転換期にこそ山づくりの再考が必要なことを示した。主な結果は「疎植」という仕立て方が,現在的に収益面で評価しうるもの,である。

シソーラス用語： *森林 ,  *造林 ,  *林分 ,  立木密度 ,  *森林調査 ,  栽植密度 ,  収益性分析 ,  生産量 ,  原価 ,  推定 ,  林産資源 ,  宮崎県
準シソーラス用語： 丸太 ,  *再造林 ,  収穫期 ,  売上

分類 (3件)： 森林の人工更新  (FF03020L) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  森林経営・経理  (FF01030I)

引用文献 (2件)：

• 小川春雄(1974)系統配置によるオビスギの密度試験, 暖帯林:昭和49年11月号, 熊本営林局
• 下山晴平・石神智生(2017)オビスギ密度試験地40年の成果. フォレストコンサルNo.147:49-63

タイトルに関連する用語 (4件)： 政策 ,  研究 ,  再造林 ,  デザイン