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J-GLOBAL ID：201702246160595507   整理番号：17A0763668

溶剤制御N配位を利用するアリールシランを用いる多様なN-複素環化合物のルテニウム(II)触媒ortho-C-Hアリール化

Ruthenium(ii)-catalyzed ortho-C-H arylation of diverse N-heterocycles with aryl silanes by exploiting solvent-controlled N-coordination

著者 (3件)： Nareddy Pradeep (Department of Chemistry, Rutgers University, 73 Warren Street, Newark, NJ 07102, USA. [e-mail]) ,  Jordan Frank ,  Szostak Michal
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 22  ページ： 4783-4788  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,溶媒制御N-配位を利用するアリールシランを用いる多様なN-複素環化合物におけるC-H結合の直接的位置選択的Ru(II)触媒酸化的アリール化の初めての方法を報告する。この反応はカップリング相手としての有機シランの魅力的な特徴を利用し,N-指向Ru(II)触媒C-Hアリール化に対する概念の証明を提供する。この新しくて操作が簡単で多用途のプロトコルはRu(II)/CuF₂試薬系を利用し,そこではCuF₂は非配位性溶媒中で活性化剤/酸化剤として二重に作用して配位子のN配位を調節する。この初めてのRu(II)触媒N指向檜山C-Hアリール化は,多用途のルテニウム(II)触媒マニホールドによって多くのC-H結合官能化を達成するための広範な意義を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 溶媒効果 ,  配位子効果 ,  *有機ケイ素化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ルテニウム触媒 ,  ルテニウム錯体 ,  アリール化 ,  位置特異性反応 ,  触媒反応
準シソーラス用語： *C-H活性化 ,  *Hiyamaカップリング ,  *アリールシラン ,  フッ化銅

分類 (4件)： 有機けい素化合物  (CF08030C) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  ピリジン  (CF07095Q)

物質索引 (6件)： 2-(2,6-ジフェニルフェニル)ピリジン ,  2-(2-ビフェニリル)ピリジン ,  2-(4-メチル-2,6-ジフェニルフェニル)ピリジン ,  2-フェニルピリジン ,  トリエトキシフェニルシラン ,  フェニルトリメトキシシラン

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶剤 ,  複素環化合物 ,  ルテニウム ,  触媒 ,  アリール化