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J-GLOBAL ID：201702246213211105   整理番号：17A0254098

巡回セールスマン問題に対する新たなアルゴリズムReferential Evolution

著者 (2件)： 佐藤豊浩 (東京都市大) ,  穴田一 (東京都市大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2016  号： MPS-111  ページ： Vol.2016-MPS-111,No.23,1-5 (WEB ONLY)  発行年： 2016年12月05日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 進化的アルゴリズムは,生物の個体群の進化をモデル化したアルゴリズムで,最適化問題の解探索に用いられる。そうしたアルゴリズムであるGenetic AlgorithmとDifferential Evolutionが有する解探索過程を収束性と多様性の観点から取り入れた,巡回セールスマン問題(TSP)の解探索を行う新たなアルゴリズムReferential Evolutionを構築した。そして,TSPLIBに掲載されているベンチマーク問題を用いて提案手法と既存手法を比較し,その有効性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *巡回セールスマン問題 ,  個体群 ,  遺伝的アルゴリズム ,  *捜索 ,  アルゴリズム ,  収束 ,  多様性 ,  評価試験 ,  最適化問題 ,  モデル
準シソーラス用語： *進化的アルゴリズム ,  *解探索 ,  微分進化アルゴリズム ,  収束性 ,  ベンチマーク試験 ,  進化モデル

分類 (1件)： システム最適化手法  (IA02050Z)

引用文献 (4件)：

• 山村雅幸,小野貴久,小林重信:“形質遺伝を重視した遺伝的アルゴリズムに基づく巡回セールスマン問題の解法”,人工知能学会誌,Vol.7,No.6,pp.1049-1059(1992)
• TSPLIB,http://comopt.ifi.uni-heidelberg.de/software/TSPLIB95/
• 北山哲士,酒井忍,荒川雅生,山崎光悦:“大域最適化法としてのDifferential Evolutionと数値計算”,日本機械学会論文集(C編),76巻771号(2010-11)
• 前川 景示, 玉置 久, 喜多 一, 西川 ?一, “遺伝アルゴリズムによる巡回セールスマン問題の一解法”, 計測自動制御学会論文集, Vol.31, No.5 (1995).

タイトルに関連する用語 (2件)： 巡回セールスマン問題 ,  アルゴリズム